2024年2月8日(木) ~ 12日(月)、彼女のかなさんと宮崎県へサーフトリップへ行ってきました。
本記事は2月11日~の後編となります。
2月8日~10日の前編は↓こちら。
2024年2月11日(日) 九州最東端へ行き別府観光
サーフトリップ4日目。
サーフィン出来る日は今日が最後となります。
しかし、波情報を見てもヒザ~モモ程度の波しかありません。
サーフィンをするのは辞めて観光に徹しました。
基本宮崎は、冬は波が無い日が多いようですが、運良く一昨日の良い波の時に入れて幸せでした。
早めに宿をチェックアウトして九州の最東端を目指しました。
結構遠かったですが新鮮な景色を眺めながら楽しいドライブ気分で向かいました。
九州最東端付近の駐車場まで来ました。
駐車場には案内看板があります。
駐車場から10分くらい歩いて九州最東端まで辿り着くことができました。
壮大な景色が広がっております。
九州最東端には謎のオブジェが設置されていました。
展望台もありましたが古びていました。
展望台近くには「鶴御埼灯台」があります。
ここは登ることはできませんでした。
灯台の方に「兵舎跡」や
「忘却岬」など観光スポットがあり行ってみましたが、あまり見応えがあるような場所ではありませんでした。
逆に駐車場からすぐ近くに分岐点がある「砲台跡」。
こちらは歴史を感じられて物凄く良い物が観られたと思えるような場所でした。
九州最東端へ行った際には是非寄ってみてください。
帰り道、車で走っていると九州最東端近くの場所で海がバシャバシャとしていて異様な光景の場所があったので寄ってみました。
後ほど調べて分かりましたが、ここは「元の間海峡」を望める「段々展望所」という場所のようです。
元の間海峡|段々展望所
鶴見半島梶寄席浦と大島の間にある幅およそ500mの「元の間海峡」。これを望む絶好の場所に「段々展望所」があります。目の前には「大島」が見えて、波の浸食によって作られた海蝕洞「壇の窓」を望むことができます。
元の間海峡は上げ潮と下げ潮が激しくぶつかるところで、大潮の時期には海面に 1m以上の段差による渦が巻きます。海峡の中間には「元の間海峡標」と呼ばれる小さな灯台があります。多くの船が座礁する事故が多発することから、航路の安全を図って建設されました。
引用:佐伯市観光ナビ
自然の偉大さを感じました。
その後、フェリー乗り場方面へ向かい別府市周辺を観光しました。
まずは別府ロープウェイに乗り鶴見岳に行きました。
山頂付近はやはり寒かったです。
ロープウェイを降りた所にはジャンボ温度計が設置されていて氷点下5℃を示していました。
展望台からの景色は絶景です。
七福神巡りなどをして鶴見岳山頂付近をグルッと探索しました。
復路のロープウェイに乗る時間帯になると大勢の中国人観光客が鶴見岳山上に押し寄せてきました。
そういえばニュースで中国の2024年の春節(旧正月)が2月10日で、休み期間は2月10日から2月17日まで8連休となるようなことを言っていたのを思い出しました。
一番悪い時期に観光に来てしまいました。
幸いにも鶴見岳山頂付近の探索は中国人団体観光客と時間帯がズレたおかげでゆっくりと観光することができました。
私達がロープウェイに乗ったのは2024年2月11日でしたが、2月13日の夜、鶴見岳で揺れの大きな火山性地震が発生したようで、別府ロープウェイは2月14日から運転を中止となっているようです。
火山性地震が収まればロープウェイの運転は再開されると思いますが、ロープウェイに乗ろうとお考えの方は最新情報をチェックした方がいいと思います。
(2月16日に確認したら運転再開していました)
ロープウェイに乗ったあとは16時頃にかなり遅めの昼食としました。
大分県のご当地グルメ「とり天」を食べることにしました。
「とり天」は好きな食べ物のひとつです。
この時間で営業していて、評価の良いとり天が食べられる場所を調べました。
その結果、お食事処「とよ常」に行く事にしました。
こんな時間ですが順番待ちとなっていました。
この時間なので少し待って席に着くことができました。
かなりの人気店だということが分かりました。
注文したものはもちろん「とり天定食」です。
やはり本場の物はとても美味しかったです。
このあとフェリーに乗り、夜にお腹が空くと思いお持ち帰りで天丼と、とり天(単品)を頼みました。
フェリーの乗船時間までまだ時間があるので、すぐ近くの別府タワーに行きました。
展望台からは別府市街地が一望できる絶景でした。
別府タワーへ行ったあとは「フェリーさんふらわあ」乗り場へ行きました。
帰りの別府→大阪のフェリーは満席状態でした。
ターミナルの中を見にいってみましたが、人があふれかえっています。
今回乗船する「さんふらわあ むらさき」は2023年4月14日より就航開始したまだ1年にも満たない新しい船です。
さんふらわあの船は初めての乗船なのでワクワクします。
前編の記事内にも書きましたが、こちらの船は乗船名簿の記入や窓口に並ぶ必要がないのでストレスなく車ごと乗船できました。
帰りもドミトリーベッド(プライベートベッド(相部屋))を予約していました。
私は上段のベッドでした。
満席状態なので下段にも人がいました。
ちょっと気を使う船旅となりそうです。
ベッドは行きに乗った宮崎カーフェリーよりは広いです。
そしてベッドの足下にはテレビまで付いています。
枕元の設備はこんな感じです。
wi-fiは新しい船なので入ると思いましたが、行きの船と同様に全然使い物にはならなかったです。
新しい船のことだけあって部屋の施錠は閉める時はオートロックで、開ける時はQRコードが鍵となります。
部屋から出る時は、スマホや発券出来るQRコードの紙を忘れずに持っていかないと部屋に入れないので注意が必要です。
ロビーの雰囲気は鮮やかです。
プロジェクションマッピングも観ることができます。
廊下に返却ありの100円ロッカーがあるのでベッドに荷物を置ききれない人は廊下のロッカーを使えば大丈夫です。
お風呂のロッカーはコイン不要の鍵付きロッカーでしたので、鍵になるスマホだけを持ってお風呂場へ行くことができます。
ロビーではエンターテイメントショーも行われ、乗客を楽しませてくれます。
夜になりお腹が空いてきたのでロビーで「とよ常」で購入した天丼を食べることにしました。
この時気が付きましたが天丼と別に頼んだとり天(単品)が入っていませんでした。
レシートを確認しても代金は取られていました。
すでに船の中なのでどうしようもないです。
とても美味しい良い店だったのに商品入れ忘れとは残念でした。
2024年2月12日(月) 京都観光して帰宅
翌朝、予定時刻通り6時35分に大阪に到着しました。
朝が早いです。
さんふらわあのベッドの寝心地について、かなさんは宮崎カーフェリーより寝られたとのことでした。
私も宮崎カーフェリーより振動は少なくベッドは広くて快適だと思いましたが、ベッド下段の人だと思いますがいびきが凄かったです。
そのため私はぐっすりとは寝られなかったです。
これはどうしようもないですね・・・
割高となりますが、今後は個室を予約したいと思いました。
朝早くに大阪に着いたのでユニバーサルスタジオジャパンに行きたいと考えたりもしましたが、明日から仕事でそんなに若さも元気もありません。
そのため旅行最終日は京都観光を少しだけしながら帰ることにしました。
京都は約5年前に京丹後に子供達と行きましたが、京都の中心観光地へは中学の修学旅行以来行っていません。
行ってみたい場所はたくさんありますが清水寺周辺に観光に行くことにしました。
調べたらこの日、清水寺は朝6時から参拝可能みたいです。
そんなに早くからオープンしているのにビックリしました。
大阪から京都に向かい、清水寺付近には8時頃着きました。
すぐ近くの駐車場に車を止められるか分からないので、少し離れた場所から歩いて清水寺へ向かいました。
駐車場料金は4~5時間程止めて1,800円でした。
8時30分頃に清水寺に到着しましたが早くから結構人が多いです。
ほとんどが外国人観光客です。
ゆっくりと観光できる状態ではなかったです。
日本の有名な観光地はどこも同じような感じなんだろうなぁと思いました。
テレビなどでよく見る清水の舞台を見られて満足しました。
清水寺観光を終えて別の場所へ移動する時は、清水坂が観光客で凄いことになっていました。
この8~9割は外国人観光客(ほとんど中国人)のような感じでした。
早めに来ていて良かったです。
清水寺を観光したあとは周辺を探索しました。
突然現れた巨大な仏像が気になりそこへ寄ってみました。
清水寺とは違い、人は閑散としていました。
その後はYOUTUBEでたまに見るサムライマネキンドッキリの撮影場所である「ねねの道」を歩いたり、
建仁寺へ行ったりしました。
こちらは人も大勢いて見応えのある観光地でした。
京都中心部は大人になり初めて観光しましたが、観る場所が至る所にあり永遠と観光していられる場所だと思いました。
京都は凄い場所だと改めて思いました。
今回のサーフトリップについて
今回の宮崎サーフトリップは急遽決めたサーフトリップでした。
サーフトリップというより移住先物件の内覧が一番の目的でした。
冬の宮崎は波が無いとの情報でしたが、初日に良い波でサーフィン出来たのが最高に良かったです。
私的には記憶に残るかなり良い波でした。
自分が上手くなったと勘違いしてしまう波です。
こんな波で普段からサーフィンが出来たらサーフィンライフもますます楽しいものとなりそうです。
内覧させていただいた物件も完璧とまではいきませんが、良い波でサーフィン出来たことも後押しして内覧した物件に移住を本気で考えることになりました。
あとは今住んでいる家の住宅ローンと、新たに購入を考えている家のローンについて整理することが出来たら移住を決定したいと思います。