2023年8月20日(日) ~ 26日(土)、彼女のかなさんと6泊7日で宮崎県にサーフトリップへ行ってきました。
本記事は前編、中編の続きの後編となります。
前編はこちら↓
中編はこちら↓
2023年8月25日(金) サーフトリップ6日目、昭寿園でサーフィンと球泉洞・通潤橋観光
朝起きてホテル(ホテルシーズン日南)からの眺めです。
昨日見たサーフポイント梅ヶ浜は見えませんがとても良い眺めです。
すぐ近くですが車を走らせ梅ヶ浜へ波チェックへ行きました。
昨日の夕方より波は小さくサーフィンは厳しそうです。
誰も入っていません。
すぐ近くにスズメバエ(ライオン岩)という名所があるので見てきました。
実物ではよく分かりませんでしたが、写真で見るとライオンっぽく見えるような気もします。
梅ヶ浜でのサーフィンは諦め近くの「昭寿園」サーフポイントへ行くことにしました。
チェックアウトを済ませてサーフィン後に浴びる水をホテルでもらっていき昭寿園へ向かいました。
昭寿園は梅ヶ浜からすぐ近くのポイントですが良い波が入ってきています。
しかしここも他のポイントと同様、波が割れる場所が決まっていて、そこにはローカルらしき人達がすでに数人います。
海全体としてはガラガラですが、割れる場所に人が集中している感じです。
それでもピークを少し外して入ることにしました。
今回のサーフトリップではラストサーフィンとなります。
かなさんも最後に一緒に入り、かなさんはインサイドでやりました。
入っているうちに段々と人が減っていき、とうとう貸切になりました。
腹サイズくらいの綺麗に割れる良い波を独り占めですが、サーフトリップ6日目となると体がもう限界です。
限界を感じて海から上がるタイミングでちょうど雷が鳴り始めました。
タイミングが良かったです。
これにてサーフィンは終了となります。
宮崎はコンスタントに波がありどこでも楽しめました。
あとは熊本観光です。
日南市から熊本県へ向かいました。
途中、霧島SAで宮崎名物「辛麺」を食べました。
初めて食べましたが程よい辛さでとても美味しくいただけました。
熊本観光では始めに九州本土最大級の鍾乳洞「球泉洞」へ行きました。
洞窟の入口付近では涼しいというより寒いくらいでした。
鍾乳洞の方は神秘的な光景でしたが、思っていたほどの規模ではなかったです。
球泉洞周辺の球磨川の景色が凄く良かったです。
今夜の宿は阿蘇にある「ホテルグリーンピア南阿蘇」です。
グーグルマップによると3つ星ホテルです。
しかも夕食付きで予約してあります。
普段は夕食付きでホテルを予約することはほとんど無いですが今回は最終日だけ贅沢をしてみました。
ホテルへ向かいながら次の観光予定地「通潤橋」を目指しました。
向かっている道中で案内看板に「霊台橋」という言葉がよく目に入ります。
気になってしまったので寄ってみました。
思っていた以上の良い景色を見ることができました。
その後、通潤橋へ行きました。
通潤橋は水が出ているイメージでしたが、この時は水は出ていませんでした。
案内看板を見ると放水の時間は限られているようです。
そして橋の上も申込みをして限られた時間しか行けないみたいです。
また下調べが足りませんでした。
行けるところまで橋の近くまで行き、通潤橋を見てきました。
近くで見ると迫力があり、凄い建造物だと思いました。
そのあとは宿へ向かいました。
グリーンロード南阿蘇が通行止めになっていて遠回りをするなどもありましたが18時30分頃チェックインしました。
今まで部屋からは海ばかりの景色でしたが山の景色も清々しくて気持ちが良いです。
気温も低く涼しくて快適です。
チェックインをしてすぐに夕食としました。
宿泊先のホテルでディナーを取るのは数十年ぶりくらいに久しぶりです。
メインディッシュとしてブランド牛のあか牛ステーキとお刺身が出てきて、あとはバイキング形式となります。
旅行最後の夕食なのでたくさん食べてたくさん飲みました。
久しぶりに酔っ払いました。
2023年8月26日(土) サーフトリップ7日目、阿蘇観光をして旅行は終了
旅行の最終日です。
朝も部屋からの景色は絶景です。
霧が雲海のように広がっています。
とても幻想的な景色でした。
朝食はホテルのバイキングで取りました。
若い頃はホテルの朝食バイキングでは「たくさん食べてやろう」と思いお腹がパンパンになるまで食べてしまい、部屋に戻ってからしばらく動きたくない状態になることがよくありました。
最近ではそうならないように食べる量もセーブしています。
飛行機出発までの時間は限られているので早めにチェックアウトして観光に行きました。
熊本市にある熊本城に行きたいと思っていましたが、時間的に考えて無理そうだったので阿蘇周辺のみの観光としました。
最初に「草千里ヶ浜」へ行きました。
9時過ぎに到着しました。
物産館や博物館などのオープンが10時でしたので展望台からの景色を楽しむだけとなりました。
ここでも中国人の集団が多くいました。
全国の観光地で中国人率が高まっていくのだろうと感じました。
草千里ヶ浜へ行ったあとは近くの「阿蘇火山火口見学」へ行きました。
派手なものは見られないですが、常に煙がモクモクとあがっていて自然の偉大さを感じることができました。
阿蘇火山火口見学のあとは熊本観光の一番の目的であった「阿蘇カドリー・ドミニオン」へ行きました。
赤ちゃん熊を触ることが出来たり、小熊を抱っこすることができるみたいです。
それには人数が限られていて先着20組までとなっています。
タイミングも良く触れ合い体験の整理券配布開始の少し前に阿蘇カドリー・ドミニオンに到着することができて、無事赤ちゃん熊との触れ合いが出来る整理券をゲットすることができました。
触れ合い出来る時間まで園内を回りました。
初めて熊をじっくりと見ましたが可愛すぎます。
人間が中に入っているのか?と思ってしまうほど面白い動きをします。
餌やりもする事が出来て、餌は投げて与えるかたちとなります。
大きな熊は上手に口でキャッチ出来て、どんどん与えたくなってしまいます。
赤ちゃん熊との触れ合い時間になりましたので触れ合い場に行きました。
触れ合い時間はわずか2分だけでしたが目の前の赤ちゃん熊にとても癒やされました。
この時、愛犬の柴犬むさしに早く会いたい度MAXでした。
(むさしのお世話は私の母親にお願いしてあります)
そのあとは室内で開催されるアニマルパフォーマンスショーを観ました。
動物の頭の良さにとても感心しました。
段々と空港へ向かわなければいけない時刻が迫ってきて、最後に「わんわん広場」に行って犬達と触れ合いました。
この時、雷を伴う雨が降り始めました。
これは困ったと思いましたが、ここの阿蘇カドリー・ドミニオンは傘の貸し出しを無料でおこなっています。
園内に数ヵ所貸出場所と返却場所があるのでそれを貸してもらい濡れずに済みました。
傘は特に記名なども不要で自由に貸出し・返却でした。
とてもありがたいサービスでした。
最後にお土産を見ている時に雨も止みました。
今回の旅行中、唯一傘が必要となる場面でした。
天気に恵まれた旅行でした。
ここのお土産店では熊のぬいぐるみを買いました。
阿蘇カドリー・ドミニオンを楽しんだあとは熊本空港近くのレンタカー屋へ向かいました。
特に傷なども無く、無事レンタカーの返却を済ませました。
今回の走行距離は739kmでした。
そして739km走行した燃費は19.7km/Lでした。
マイカーの新型アクアは30km/Lを軽く超えるので、いかに新型アクアは燃費が良い車なのかと分かりました。
熊本空港で搭乗手続きを済ませて早めの夕御飯としました。
馬肉のレアステーキ丼を食べました。
かなさんが「運転お疲れ様」と奢ってくれました。
ありがたくいただきました。
帰りの飛行機では何もトラブルもなく無事富士山静岡空港に到着して帰宅しました。
今回のサーフトリップについて
今回のサーフトリップは波にも恵まれて、天気にも恵まれました。
天気予報では雨マークも多かったですが、実際に降られたのは最終日のほんの少しの時間だけでした。
移動中にも雨が降った時もありましたが、車移動などで全く困ることはなかったです。
波はコンスタントに腹サイズくらいの波でサーフィンすることが出来ました。
旅行中、大きなウネリが入ってくることはなくサイズのある波でのサーフィンはすることは出来なかったですが、綺麗に割れる程よいサイズの波にたくさん乗る事ができました。
やっぱり波質がいつも入っている海とは全然違います。
今回宮崎はどこの海でもウネリから余裕を持って立てる波で距離も長く乗れました。
特に恋ヶ浦、木崎浜の波は乗りやすかったです。
でもほとんどの海でピークが決まっているのでセットの良い波に乗れることは少なかったです。
ずけずけとピークに行ける精神力を持っていればいいですが、控え目な性格なのでおこぼれで楽しんでいました。
今回はまだ入ったことがないサーフポイントに積極的に行ってみました。
宮崎はサーフィン出来る箇所がたくさんあり改めて宮崎の魅力に惹かれました。
観光では、昔子供達と行った観光地に再訪して昔のことを思い出したりもしました。
熊本観光では阿蘇の山の中を車で走っているだけで絶景だらけです。
とても気持ち良かったです。
阿蘇カドリー・ドミニオンは思っていた以上に楽しむことが出来ました。
熊が本当に可愛いです。
動物好きの人には是非行ってもらいたい場所です。
移住相談にも実際に行くことが出来、移住に向けての1歩を踏み出せたと思います。
不動産屋が出している物件をネットで調べて実際にその物件を外から見に行ったりもしました。
実際に見ると移住後の生活がなんだか想像できました。
最後に、こんなサーフィンばかりの旅行に付き合ってもらったかなさんに感謝です。
去年も同じ時期のサーフトリップに付き合ってもらいました。
去年のサーフトリップに行くことが決まってからかなさんもサーフィンを始めました。
かなさんは普段ひとりではサーフィンへ行ける環境ではないのでいつも私と一緒となります。
私はサイズがある海に入りたいので初心者のかなさんはいつもサーフィンはあまり楽しむことが出来ません。
今回も私が行きたいサイズがある海ばかり行ってしまいかなさんはあまりサーフィンは出来ていませんでした。
青島の小波では夢中になって延々とひとりで頑張っていました。
青島ではサーフィンを楽しんでもらえたかと思います。
また来年、可能ならばもっと早くにかなさんと宮崎にサーフトリップ、移住に向けてのもう少し具体的な行動をしに行きたいと思っています。