2023年6月24日(土)、先週に引き続き彼女のかなさんと伊豆へシュノーケリングに行ってきました。
先週の見事な快晴の中でのシュノーケリングが気持ち良く、6月でもウエットスーツを着て入れば全然余裕でシュノーケリングを楽しめることが分かりました。
天気予報だとこの週末(6月24日(土)、25日(日))も「曇り時々晴れ」といった予報となっておりました。
伊豆までは結構距離はありますが、6月ならまだシュノーケリングポイントもガラガラですし、これは「今週も行くしかない!」と決めて今回は泊まりで行く事にしました。
もちろんサーフボードも持って行きます。
シュノーケリングをやるポイントは前日まで悩みました。
出来たらまだ行ったことが無いポイントでシュノーケリングをやってみたいところです。
そこで前から気になっていた西伊豆の「赤井浜」に行く事にしました。
そしてシュノーケリングをはしごして、私の好きなポイント「落居海岸」へ行き、シュノーケリングを楽しんだあとはサーフィンをしてから宿へチェックインする計画としました。
落居海岸は6月には行ったことがなく、車が駐車出来るかのか分かりませんでした。
ネットで検索してもオフシーズンの駐車場情報は出て来ないです。
とりあえず行ってみて駐車出来なければ落居海岸は今回は諦める心づもりで伊豆へ向かいました。
赤井浜は通路工事中で海岸まで行けずに断念
まず沼津方面から南下して、先にある赤井浜へ行きました。
↑赤井浜はこの辺りにあります。
すぐ近くに駐車場は無いので、雲見海岸の駐車場に置かせてもらって歩いて向かいます。
簡易テントや飲み物、食料を持ってテクテクと歩いて行きます。
歩いて行く途中にシュノーケリングをやる場所が見えます。
上から見ると凄い綺麗です。
海の中に人の集団がいます。
遠くから見た感じダイビングの練習か何かをやられている感じです。
完全な貸切とはなりそうもないです。
さらにテクテクと歩いて行きます。
グーグルマップ上で距離計測してみたら雲見海岸の駐車場から赤井浜までは約500mでした。
やっと赤井浜へ下っていく山道の通路へ到着しましたが工事車両が止まっております。
嫌な予感がします。
とりあえずここまで来たので山道を下って行きます。
そうするとやはり通路の工事中で、作業員の方から「工事中のため通行できない」と言われてしまい諦めて戻りました。
入り口に止めてある工事車両で隠れてしまっていましたが、通行禁止の案内看板も出ていました。
暑い中、また荷物を持って500m程歩いて駐車場まで戻りました。
赤井浜へはしばらく経過したらまた行こうと思っています。
赤井浜でのシュノーケリングが出来なかったので落居海岸へ向かいました。
暑い中、荷物を持ってウエットスーツを着たまま1000mくらい歩いたので体が熱く早く海へ潜りたいです。
これで落居海岸では駐車出来ずシュノーケリングが出来なかったら今日の予定はかなり狂ってしまいます。
落居海岸への行き方は?駐車場は?
落居海岸は南伊豆町にあり、沼津駅から有料道路(修善寺道路200円)を利用して2時間15分程度掛かります。
雲見海岸からだと20分くらいでした。
国道136号線を曲がりナビに従い落居海岸へ向かうと長いトンネルがあります。
そこを抜けると落居海岸到着です。
このトンネルを出る瞬間が毎回ワクワクします。
さて、一番気になっている駐車場についてです。
いつも来ている時に駐車している坂の辺りの場所へ向かいますがやはりロープが張られていて進入禁止です。
船も置いてあるためこれではこの先は行けませんね。
オンシーズンに開放している駐車場は完全に閉鎖です。
近辺に民間の駐車場らしき場所がありますが、管理人らしき人も居ないので勝手に置くわけにもいきません。
どうしようかとかなさんと相談していると近所の民家からおばちゃんが出てきたので駐車場について聞いてみると、民間駐車場の管理者の方だったので駐車させてもらえることが出来ました。
案内看板の通り駐車料金1,000円ですが、駐車出来て良かったです。
混雑具合は?
まだ6月ですし、落居海岸は穴場的ポイントなのでガラガラです。
でも貸切までとはいかずポツポツと程よく人がいます。
テトラポッドに囲われたこの中ではシュノーケリングをやられている人達もいます。
1組~2組といった程度です。
混雑とは無縁の状況でした。
過去に行った時は9月頃ですが、そのオンシーズンに行った時でもそこまで混雑していることはなかったです。
今まではオンシーズン時の駐車場について止められる台数が少ないと心配がありましたが、今回民間駐車場の存在も知れたのでオンシーズン時でも駐車出来るかの不安が無くなりました。
(お盆休みの時期は民間駐車場も全て埋まってしまっていると予想しますので7月や9月がおすすめです)
シュノーケリングをやる場所は?魚はたくさんいる?
私が落居海岸へ行く時は、潜る場所は大きく分けて2つあります。
テトラポッドの内側
ここで皆さんシュノーケリングをやられています。
波も穏やかで子供も安心してシュノーケリングを楽しむことが出来ます。
この日は曇り空でしたがそれでも海中は透明度も高く、テトラポッドの辺りでは魚をたくさん見ることが出来ます。
少し離れた小島
初めて落居海岸に来た時に駐車場の管理人のおじちゃんに「今日は波が穏やかだからあそこまで泳いで行くのもいいかもね」とおすすめされた場所です。
そのおすすめに乗っかり初めて来た時以来毎回泳いで渡って小島の周りを1周しています。
海の中はテトラポッド内とは全く違った景色でもう虜となってしまっています。
しかし、今日はいつもに比べてうねりが高いように感じます。
それでもとりあえず行ってみることにしました。
テトラポッドの上を歩いて越えていき、テトラポッドの裏側へ行きます。
このテトラポッドの裏側からエントリーします。
左手に洞窟があり、そこを抜けて小島まで泳いで行きます。
この洞窟がまた神秘的です。
今回洞窟を抜けた辺りで明らかにいつもより波のウネリが大きいと感じました。
少し恐怖を感じる程で、子供を連れて来ていたら完全に引き返している程のウネリです。
(以前子供達と来た時は泳いで一緒に渡りました。波が穏やかならば小学校高学年の子でも一緒に泳いで行けました)
かなさんと相談して小島まで行ってみることにしました。
岩場の近くは波が荒々しく、小島までひたすら泳いでいる区間では波がうねうねしています。
時間的にはいつもとそんなに変わらなかったと思いますが、無事小島まで到着しました。
グーグルマップで距離計測をしてみたら約250mでした。
普通にプールで泳ぐよりは海では時間が掛かりますね。
小島まで来ましたが表側は今回は思っていたほど魚の姿はありませんでした。
波のウネリが強くあまりゆっくりとシュノーケリングをやっていられる状況ではありません。
小島に上陸して一旦休憩をしようと思いましたが、岩場に波が打ち付けてなかなか思うようにいきません。
少し右側に登りやすそうな場所があったのでそこから上陸することが出来ました。
(以前子供達と来た時もここから登った記憶があります)
上陸して休憩をしたあと小島の裏側まで泳いで行ってみました。
裏側もかなり波がうねうねしています。
裏側から端の辺り、地図で言うと南西の辺りに私が見たかった大き目の魚の群れの姿がありました。
過去に来た時もこの辺りで小さい魚だけではなく、大きな魚の群れを見ることが出来ました。
今回も狙った通り見ることができました。
今日は曇り空で透明度がそこまで高くなく、ウネリが高いのも影響しているのか分かりませんが期待していたほどの魚の大群には遭遇出来なかったですが、一応見たいものは見れました。
波が荒々しく、かなさんも怖くなってきてしまったので長居はしないで戻ることにしました。
帰りもウネウネした中を泳いで行きますが、帰りは潮の流れのせいなのか、気持ちの問題か分かりませんが早く渡れたように感じました。
帰りも洞窟の入り口付近は一番波が荒々しかったですが無事洞窟まで戻ることが出来ました。
(過去に小島から戻る時に洞窟の方ではなく、テトラポッドの方まで泳いで戻ったことがありますがテトラポッドの方まで泳いだ方が距離があり疲れましたので洞窟を抜けて渡る方が良いと思います)
帰りも神秘的な洞窟内を抜けてエントリーした場所まで戻り無事生還しました。
今回はかなりハードなシュノーケリングとなってしまいました。
動画
動画内の水中映像は↓こちらのカメラで撮影しています。
4K撮影可能で綺麗に撮れています。
1万円くらいで購入しました。
コスパが凄く良いカメラなのでおすすめします。
まとめ
- 2023年6月24日現在は赤井浜へ下りる山道は工事中のため歩いて行く事が出来ないのでシュノーケリングをやることは出来ない。
- 6月の落居河岸はオンシーズンに解放している駐車場は利用出来ないが、近くの民間駐車場に駐車可能。
- オフシーズンでも駐車料金はだいたい1,000円。
- 6月下旬でもウエットスーツを着れば余裕でシュノーケリングを楽しめる。
- テトラポッドの内側は波が穏やかで子供でも楽しめる。
- テトラポッドの裏側に洞窟がありとても神秘的な光景。
- 小島まで泳いで渡れるが勇気と体力が必要。(波が高い時は行ってはダメ)
- 小島へ泳いで行く場合は洞窟を抜けて行った方が楽。
- 小島の裏側まで行くと普段やっているシュノーケリングとはまた違った感じの海中の光景が見られる。
この日は落居海岸でシュノーケリングを楽しんだあとは多々戸浜でサーフィンをしました。
モモくらいの小波であまり楽しめなかったです。
この日はサーフィンよりシュノーケリングの方が楽しむことが出来ました。
落居海岸は波が穏やかで快晴の日にまた行ってみたいと思っています。