2023年7月23日(日)、伊豆半島の左肩にある「来ル海海岸海水浴場」へシュノーケリングをしに行ってきました。
本当は「大瀬海水浴場」でシュノーケリングをやるつもりで最初は大瀬海水浴場へ行きました。
今回は下田に波が無さそうだったのでサーフィンはやらないことにしてのんびりと出発して11時20分くらいに大瀬海水浴場に到着しました。
海水浴場としてオープンしているので駐車場も車が多く、ビーチにも人がたくさんいます。
事前にネットで大瀬崎のシュノーケリング情報を確認しましたところ桟橋付近がおすすめと紹介されていたので駐車場から近い桟橋に行ってみました。
岩場ではないですが透明度が高く綺麗です。
地上からでも魚の姿がはっきりと分かります。
クラゲも泳いでいます。
透明度が高いのでクラゲの姿も良く分かります。
「これは楽しそうだ」と思いましたが、桟橋付近ではシュノーケリングをやっている人がいません。
海水浴を楽しんでいる人達に混ざってシュノーケリングをやっています。
おそらくブイによって海水浴エリアが制限されているので皆さんその中でシュノーケリングを楽しんでいる様子です。
海の家の従業員さん?らしき人に確認したら「海水浴シーズンはシュノーケリングもブイの中でしか出来ない」と教えてもらいました。
この狭いエリアでシュノーケリングをやるか、他の場所へ行くか、一緒に来ていた彼女のかなさんと相談した結果、他の場所へ移動することにしました。
駐車場料金が時間制だったので400円で済みました。
時間制ではなく、事前に1,000円/回とか支払っていたらおそらくここでシュノーケリングをしていたと思います・・・
(後日ネットで調べたら大瀬崎は桟橋付近以外でもシュノーケリングを楽しめそうなポイントがありましたので、そちらでやるのもアリでした)
違う行き先として、以前行って通路が工事中だった赤井浜なども悩みましたが少し距離があるのでGoogle mapを使い近くで探しました。
大瀬海水浴場の直ぐ近くに「来ル海海岸海水浴場」という場所がありました。
Google mapのクチコミは微妙な内容でしたが行ってみることにしました。
来ル海海岸海水浴場への行き方は?駐車場は?
沼津駅から45分くらいで行けちゃいます。
沼津市内になります。
西伊豆や南伊豆まで行くのと比べるとかなり近いです。
下に貼り付けた動画を見ていただけたら分かりますが、静岡県道17号沼津土肥線を走っていると海水浴場への入口が突然現れます。
この日は「営業中」というのぼり旗がありましたので分かりましたが入口は少し分かりにくいです。
ナビで設定していけば通り過ぎてしまうこともないと思います。
この狭い入口に入っていくと狭い下り坂があります。
すれ違いは不可能です。
この時運悪く坂を下っている時に2回も車が上ってきてしまいました。
1回目は私がバックしましたが、2回目は対向車の方が下がってくれました。
この坂道は注意が必要です。
駐車場料金は1,000円でした。
繁忙期 1,000円、閑散期 500円のようです。
管理人らしいおじいさんがいましたのでその人に1,000円渡しました。
坂道を下った先の駐車場には20台くらい駐車出来るスペースがありました。
私が行った時点では入れ違いで出て行った車もあり、すんなり駐車出来ました。
9割くらいは埋まっていました。
トイレは?シャワーは?
トイレは仮設トイレがあります。
シャワーは見た感じ無さそうです。
グーグルマップのクチコミでも「無い」と書かれていたのでシャワーは無いと思います。
私達はポリタンクとシャワーを持参したので問題なかったです。
更衣室は私たちは利用していませんが、ありました。
外から見た感じではあまりきれいな感じではありませんでした。
混雑具合は?雰囲気は?
止められる車の台数が限られているので混雑とは無縁の場所だと思います。
駐車場から海岸までは歩いて直ぐです。
海の雰囲気はこぢんまりとして湾になっている海岸で、秘境のような感じです。
しかしこの日はプレジャーボートや水上オートバイが湾内に結構な数が来ていて騒がしい海となっていました。
ここの海にはライフセイバーなどが居ないので色々と自由となっております。
水上バイクも海岸近くまで来たりもします。
そのため海水浴として楽しむには向いていない場所と感じました。
プレジャーボートや水上バイクが居ない場合はプライベートビーチのような感じでまったりと海水浴やシュノーケリングを楽しめる場所だと思います。
ビーチは砂浜は一部でほとんどが大きい玉石となっているのでテントやマットを敷いて座るには適さないです。
私達は平らな岩の箇所があったのでそこでコンビニで買ってきたおにぎりなどを食べました。
上には大きな木があるので日陰になっているので快適でした。
でも後ろはすぐ山となっているので落石の可能性もあるので場所によっては注意が必要です。
シュノーケリングをやる場所は?魚はたくさんいる?
先述しましたが、水上バイクが海岸近くまで来ることもあるので沖に出るのは危険なので辞めて海岸沿いの岩場に沿ってシュノーケリングをしました。
まずは海に向かって右側から行ってみました。
寒いのは嫌なのでこの日はジャージフルのウエットスーツで入りました。
やはり暑かったです。
もうシュノーケリングも水着で大丈夫でした。
右側ではやはりこの岩場周辺にたくさん魚がいました。
海藻の中に見え隠れする魚がなんだか素敵な光景でした。
一旦上がって小休止したあとは左側の岩場沿いで入りました。
右側より左側の方がシュノーケリングは楽しめました。
魚の数は前回行った岩地海水浴場にはかなわないですが、この日は透明度も高く岩地海水浴場でのシュノーケリングと同じくらい感動しました。
海は潜ってみないと分からないですね。
左側は岩場周辺より海藻周辺に魚が集まっていてずっと見ていられました。
大瀬崎で見た同じ種類のクラゲがこちらに向かって突進して来たのにはビックリしました。
海の中であんなに間近でクラゲが泳いでいる姿を見たのは初めてでした。
左側は岩場沿いに結構先まで進んでみましたが、出っ張っている所より先はあまり魚の姿はありませんでした。
(出っ張っている所とは、グーグルマップで見ると分かりますが「来ル海海岸海水浴場」と書かれている辺りの出っ張って所です)
この出っ張っている所か、少し手前辺りがとにかく綺麗で魚もたくさんいて感動しました。
潜る前はこんなに良い場所だとは思いませんでした。
動画
動画内の水中映像は↓こちらのカメラで撮影しています。
4K撮影可能で綺麗に撮れています。
1万円くらいで購入しました。
コスパが凄く良いカメラなのでおすすめします。
来ル海海岸海水浴場のまとめ
- 来ル海海岸海水浴場は超穴場。
- 駐車場料金はオンシーズンは1,000円、オフシーズンは500円。(2023年は7/22~9/18は1,000円、それ以外は500円)
- 県道から駐車場へ下る道は狭くすれ違い不可のため注意が必要。
- 仮設トイレ、更衣室はある(中は綺麗か不明)。
- シャワーは設置されていない。
- 駐車場から海岸までは歩いて直ぐ。
- 夏場はプレジャーボート、水上バイクがいる可能性があるが、岩場沿いでシュノーケリングをしている分には気にならない。
- 水上バイクがいない時は小さな子供でも海水浴、シュノーケリングを楽しめる。
- 魚をたくさん見たければ湾の左側の出っ張っている周辺がおすすめ。
以上、来ル海海岸海水浴場の紹介でした。
海水浴場入口は怪しい感じでしたが、シャワーを自分で用意してシュノーケリングを楽しむにはとても良い場所でした。
伊豆半島には秘境チックでまだまだ楽しめそうな場所がありそうなので、今後も色々行ってみたいと思っています。