2019年9月28日(土)、西伊豆の落居海岸に子供達とシュノーケリングに行ってきました。
ここの「落居海岸」はネットで穴場的スポットとして紹介されていて気になっていた場所です。
落居海岸でシュノーケリング
シュノーケリングをする前に長男が下田市の白浜でサーフィンの大会に出場しました。
大会が終わり下田市白浜から南伊豆町の「落居海岸」へ移動しました。
落居海岸に到着しました。
もうすぐ10月になるというこの日、朝も早いこともありガラガラです。
先客は1組くらいしかいなかったと思います。
車を駐車場に止めると管理人のおじさんが近づいて来て駐車場料金は1000円しっかり取られました。
(この時期でも駐車場料金取るのかよー、なんだよぉー)と思っていたら管理人のおじさんが「よかったらシュノーケリングの道具使って」的なことを言ってくれました。
色々な人が使っているとは思いますが、シュノーケリング道具やマリンシューズを無料で貸し出しをさせてくれました。
この時は我が家はシュノーケリング道具は2セットしか持っていなくて順番でシュノーケリングをやればいいと思ってここに来ましたが、これでみんなで一緒に潜ることが出来ます。
おじさんはさらにここの海岸の情報を色々と教えてくれました。
- 今日は台風が去った後で透明度が高い。
- ここはウミガメの姿が見られることもある。
- 今日は波が穏やかだから(少し離れた島を指さして)あの島まで泳いでいくのも良い。
など。
島まで泳いで行く事は興味はありましたが、この時娘はまだ小学6年生。
ハードルが高いと思いましたので無理だと思いました。
とりあえず消波ブロックに囲まれた湾内で泳いだり、堤防から飛び込んだりして遊びました。
日が差すと海の色がエメラルドグリーンになりとても綺麗です。
娘は遊んでいるうちにどんどん楽しくなってきたようで、「島まで泳いでみる!」と言い出しました。
私自身も潮の流れも分からず、この距離を泳ぐのは不安がありましたが娘と手を繋ぎながら泳いで島まで行ってみることにしました。
海岸から海に向かって左の方に洞窟があり、そこを抜けて島まで行きました。洞窟内もまた神秘的でした。
洞窟を抜けたあとは岩の姿も見えなくなってきて海底は砂です。
この光景は初めてで物凄い開放感に感動しました。
潮の流れも想像していたより弱く、少し疲れた程度で島に到着しました。
娘も途中からはひとりで泳いでくれました。
島は、島全体ゴリゴリの岩でマリンブーツを履いていたので少し上陸して休憩することが出来ました。
島の周りを泳いで一周してみましたが、島の裏辺りに大量の魚が泳いでいました。
ヒリゾ浜などシュノーケリングポイントは何箇所か巡っていますが、今までで一番の魚の数にとても感動しました。
魚の種類とかには詳しくないですが、小型の魚だけでなく、少し大きめの中型の魚が大量にいたことが特に感動しました。
この光景を見たことによりこの落居海岸にはハマってしまいました。
本当に穴場的スポットであまり混雑してほしくないですが、凄く良い場所なのでこの度紹介させていただきました。
波勝崎野猿公園で猿とたわむれる
大勢の魚に囲まれたシュノーケリングで心が洗われた後は「波勝崎野猿公園」へ行きました。
私たちが行った日は閉園してしまう二日前でした。
1957年から50年以上に渡りこの野猿公園も明後日で閉園してしまいます。
私が子供の頃にも行ったこともある思い出の場所で閉園してしまうのは寂しいです。
ここは現在は、河津町で「iZoo」を運営する有限会社レップジャパン(白輪剛史代表)が経営を引き継ぎ、2020年5月7日に「波勝崎モンキーベイ」として開園しています。
娘は近すぎる猿との距離にかなりビビっていました。
ここは猿だけでなく、海も綺麗で景色が良かったです。
新しくオープンした「波勝崎モンキーベイ」へはまだ行った事がないのでいつか行ってみたいです。
どんな風に変わったか見るのが楽しみです。