宮崎移住に向けての続きの話です。
2024年1月上旬に、現在住んでいる家の住宅ローンを組んでいる地元信用金庫に移住についての相談に行ってきました。
そして2024年2月中旬に宮崎県まで足を運び、気になっている中古物件の内覧をしに行ってきました。
内覧の結果、私の理想が詰まっている家でした。
一緒に移住予定の彼女のかなさんと、数日間考えてから購入の意思があることを不動産屋に伝えました。
あとはお金に関することが問題となっています。
お金の面でクリアできれば契約まで進みたいと不動産に伝えました。
現在の状況
現在私が置かれている状況を整理します。
- 約1年後に宮崎県に移住したい。
- 移住先の物件は決めてあるが一括購入する資金は無い。
- 移住先の物件はセカンドハウスローンを組んで購入したい。
- 現在住んでいる住居は母親との連帯債務(約半々の持ち分)で35年ローンで購入した。
- ローンの残りは約16年ある。
- 2019年から、母親は車で10分ほどの距離にある実家に住んでいる。(住民票は移していない)
- 現在の住宅ローンの支払いは全て私がしている。
- 家を売却して、その資金で現在住んでいる家のローン返済も考えたが、同居している長男がいる。
- 社会人となっている長男は、ローンの支払いを引き継いででも家を引き継ぎたい気持ちがある。
- 社会人となってからまだ日の浅い長男はローンを組む場合の審査や、支払いに不安がある。
- 地元信用金庫へ相談に行った結果「住宅ローンは県内の人を対象としたサービスのため県外に出られてしまうと契約上よろしくない」と言われてしまった。
大手銀行へセカンドハウスローンの相談へ行く
2024年2月下旬、移住先の物件を購入するためにセカンドハウスローンを取り扱っている大手銀行に相談に行ってきました。
大手銀行なので全国に店舗があり、宮崎県にもあるので今後のことも考えてこちらの銀行に相談することにしました。
必要そうな書類は全て持っていったので、セカンドハウスローンの仮審査はその場で行ってもらい、無事通過しました。(金額は1000万円以下で上級国産車1台分くらいです)
現在住んでいる家の住宅ローンについてもその場で色々と相談してみました。
(こちらのローンの残金額は、セカンドハウスローンの借り入れ希望金額の倍以上まだあります)
ペアローンの取り扱いはありますが、お母さまから長男さまにローンを移すと家の持ち分も移さないとならない。
そうなると贈与税が発生します。
ざっと計算すると数百万円は税金が発生する。
お母さまからりくさんに持ち分を移しても贈与税が発生します。
贈与税を支払うのだったら、今お借り入れをしている信金さんに話をして今の契約のまま支払い続けていくのが一番良い方法だと思います。
どうしたら一番良いのか税理士さんやファイナンシャルプランナーさんなどに相談に行ってみるのも良いかもしれませんね。
贈与税とか全くの無知でしたが、現在家の持ち分の約半分が母親となっているためちょっと厄介なことになっています。
贈与税を払って借り換えれば私が引越をすることに問題は無いが、高額な贈与税を支払うのはかなり抵抗があります。
やはり現在借り入れをしている信用金庫にちゃんと伝えて現在の契約のままとお願いをしにいくべきかな・・・
税理士さんやファイナンシャルプランナーさんに相談してみることを考えました。
ファイナンシャルプランナーに相談
大手銀行へローン相談へ行った約1週間後、知り合いの不動産屋さんに紹介してもらったファイナンシャルプランナーさんと相談する時間を持つことが出来ました。
オンラインでの相談となりました。
現在私の置かれている状況や、大手銀行との相談結果の内容などを伝えました。
だいたい大手銀行さんの担当者さんから言われたことと同じようなことを言われました。
1番気になっていたことは、
連帯債務として二人で借りている。
りくさんが出て行ってしまうと自己住居に該当しないということになります。
信用金庫は調べようがないから黙って行っても分からない。
しかし発覚した場合、契約違反で信用金庫は一括請求できる権利はあるが、まずしないと思う。
たしかにそう言われてしまうとそうですね。
やはり正直にもう一度信用金庫に話にいって、移住を本気で考えていることを伝えに行きたいと思います。
それでも完全拒否されてしまったら税金対策として税理士さんに相談に行こうかと思います。
自分でも税金対策を色々と調べましたので何とかなると思っています。
信用金庫に再度話をしに行く
3月上旬、休暇と取り平日に信用金庫に話をしに行ってきました。
何を言われるか不安で前日は終始ソワソワしていました。
2回もこのような場を設けてもらって「知らなかったにして」とはおかしな話ですが・・・
他の大手銀行さんに借り換え相談や、ファイナンシャルプランナーさんとも相談させてもらいましたが、現在の契約状態のまま引越をしたいと考えております。
家の持ち分が半分ある母親が住んでいますし、支払いも滞りなくしていきます。
過去に一度も支払いが滞ったことがないので、そこも信用していただきたいです。
補足と私の心の声
2019年に実家に戻った母親ですが、住民票はりく家のままです。
実際母親は寝泊まりは実家でしていますが、距離が近いので愛犬むさしの夕方のお散歩などをしに毎日りく家には来ております。
私が出て行ったら長男の身の回りの世話でりく家で住むと言っています。
私としては長男は20代中盤の歳なので、家事なども自分でやってそろそろ自立してほしいと思っています。
しかし数年後というので、もしかしたらその時は私は異動となっていなくなっているかもしれません。
その時の担当者がその時になんて言うか分かりませんが、今回の件についてはしっかりと引き継いでいきます。
私が移住した場合、私もある程度支払いは続けますが、長男の支払いに少し不安があるので毎月の支払額を減らしたいのですが。
例えば現在35年ローンを組んでいますが、それを40年ローンに延ばしたりは可能でしょうか?
基本、住宅ローンの最長は35年。
事情があり支払いが困難な状況なら40年などに延ばすケースを認めることもあります。
りくさんの場合は支払いは滞りなく行われているので、もし今それをやってしまうと本部の方から色々と怪しまれ、移住する件についても発覚されることも考えられます。
私の移住については意外にあっさりと受け入れてもらうことができました。
とりあえず、1番不安となっている点は解決することができました。
これで次のステップへ進むことができました。
移住する前に少しでも多く繰り上げ返済をして毎月の返済額を減らしていくしかないと思います。