2014年8月中旬
本人尋問が行われました。
痛風で痛む足を引きずりながら裁判所へ向かいました。
担当弁護士からも「どうしたの?」と聞かれてしまい「痛風です」と答えました。
想像していた通り、テレビや映画等でよく見るようなトップ画(イメージ)のような法廷の部屋でした。
傍聴人はいるのかな…?等、変な心配はありましたがさすがに傍聴人は居なかったです。
本人尋問ではメモを取った訳でもなく、頭の中もいっぱいいっぱいでしたので、聞かれた内容、 話した内容などは今となってはほとんど覚えていません。
今でも覚えている内容は、本人尋問が始まる前に証言台に夫婦で揃って並んで裁判官に向かって宣言のようなものを一緒に読み上げました。
なんで離婚裁判で夫婦一緒になってこんなことしなければいけないのか…と思いながら読み上げました。
弁護士からは事前に「余計な事は言わなくていい」「質問に答えるだけでいい」と言われていました。
裁判官からは「喋る時はこちらを見て喋ってください」と最初に言われましたが、ガチガチの緊張でなかなかそうとはいかず、担当弁護士の方ばかり見て喋ってしまいました。
普段、優しい口調の弁護士でしたが、相手に質問する時はきつい口調で攻め立てていました。
この日を迎える前に、未だに妻は不貞行為相手の男性と関係が続いている証拠を掴み弁護士に提出しました。
そして法廷で弁護士がその証拠を相手に突き付けて「現在も男性との関係が続いているが、もしあなたが親権を取った場合は男性との関係はどうするつもりですか!?」と問うと、妻は「別れます」との返事をした。
弁護士も本人尋問が終わったあと、この回答には呆れていました。
そんなこんなで無事、本人尋問を終えることができました。
こんな体験はもう二度としたくないです。