セカンドハウスローンを組んで、セカンドハウスを手に入れるまでの最後の手続きをしに2024年7月27日(土)~8月4日(日)まで宮崎県へ行ってきました。
早めの夏休みを取り、サーフトリップも兼ねた9日間の旅となりました。
出発日3日前まで火災保険に加入出来なく、ローンが組めない可能性もありヒヤヒヤしましたが、何とか無事火災保険にも加入できました。
引渡し日は7月29日(月)とこちらからお願いしました。
大安の日です。
引渡し日までの2泊はじゃらんで探した宿に宿泊し、残りの宮崎滞在中の6泊は引渡しを受けた中古住宅で寝泊まりする計画としました。
短期滞在でもライフラインの確保が必要です。
購入した物件は、空き家バンクに登録されていた空き家です。
空き家といっても売主さんが定期的に換気や掃除などしてくれていたので、皆さんが想像しているようなボロボロの空き家ではございません。
そのため、水道や電気もつい最近まで使用している状態です。
売主さんには、引渡し日9日前の7月20日(土)に水道・電気の契約は終えてもらいました。
引渡し前の事前準備
電気・水道・ガス
7月29日に引渡しを受けてから私名義で水道と電気を使用したいので、宮崎へ行く3日くらい前に移住先の日向市水道課と九州電力に電話にて契約申込みをしました。
購入した物件のお風呂は電気温水器でお風呂のお湯を沸かしていました。
キッチンについても、ガスコンロはありませんでした。
そのためガスについては今回必要ないので契約はしませんでした。
今後もオール電化で考えているのでガス契約は考えておりません。
浄化槽
その他、事前にライフラインで必要なことは浄化槽メンテナンスの契約です。
下水道が整備されている地域では必要ないですが、移住先の地域は下水道整備されていないので浄化槽が各家にあるみたいです。
「浄化槽」とは宮崎物件を探し始めるまでは全く知らないことでした。
浄化槽とは
日常生活で生じた汚水やし尿を微生物の働きにより分解し、放流するための施設です。
わたしたちは毎日の生活の中で、1日1人当たり約250リットルとたくさんの水を使用しています。その水の多くは最終的に汚水となって川や海へと流れていきます。
しかし、汚水のままの状況で、何も処理されず放流されると水質汚濁がすすみ、天然自然に恵まれた大分県の水環境は破壊されることになります。
そこで、水環境を守るため、汚水を処理し、きれいな水を取り戻すのが浄化槽です。
引用:大分県
浄化槽についても、事前に管理している公社にどうしたらいいのか電話で確認をしました。
「今回は短期で使用するのでそのまま使ってもらって問題ない」「本格的に住み始めてから維持管理の契約をお願いします」とのことでした。
不動産屋さんから伝えられましたが、引渡しを受けた物件は浄化槽のブロアーという部品が壊れているようです。
これが壊れていると浄化槽が正常に機能せず臭いが発生する可能性もあるようです。
私は好酸球性副鼻腔炎という持病があり、嗅覚が弱くあまり気になりませんが、一緒に行く彼女のかなさんは凄く鼻が効くので、あまりにも臭うようだったらブロアー交換などの対策も必要となります。
布団・マットレス
今回セカンドハウスに6泊するので布団が必要となります。
布団だけでは体が痛くなるのでマットレスも欲しくなります。
どうせならベッドを買ってしまおうと、この日に向けてひと月程前にニトリでベッドの購入を検討しました。
商品まで選びましたが、宮崎県日向市だと配送日が限定されてしまい、今回の滞在期間中は配送を受けることが出来ないので購入は諦めました。
ベッドを買うなら本格的に住んでから買うことにしました。
布団セット・マットレスは宮崎県のニトリで購入も考えましたが、宮崎へ行く少し前にAmazonプライムデーでセールをやっていました。
ニトリとAmazonで価格など比較検討した結果Amazonで買うことにしました。
今回は↓こちらの商品を買いました。
Amazonで買っても配送日が指定出来ない。運送会社営業所での荷物保管期間が1週間まで。と色々と制約があり、思っていた以上に手配が大変でしたが、不動産屋さんに荷物を預かっといてもらうなどのお願いをしてAmazonにて少しだけ安く布団セットとマットレスを揃えることができました。
インターネット環境
今回6日間もセカンドハウスにいるのでwi-fi環境が欲しくなります。
ちょうどパリオリンピック開催期間中なのでTVerでオリンピック観戦もできます。
そのためにもwi-fi環境が欲しかったです。
本格的に住み始めてからは光回線などの契約を申し込む予定ですが、今はまだ不要です。
そこでモバイルルーターやホームルーターのレンタルを考えました。
今回は家で使うのでホームルーターが良いと思い探しました。
色々と探すと15日間無料でお試しレンタルできる「Try WiMAX」というものがありました。
レンタルできる期間といい、ちょうど良い物がありました。
事前に申し込み、自宅で受取り、キャリーケースに入れて宮崎へ持っていきました。
色々と事前準備が大変でした。
司法書士事務所にて引渡し契約
7月29日(月)大安の日に宮崎県日向市の司法書士事務所にて引渡し契約をしました。
事務所には
- 司法書士さん
- 売主さん
- 不動産屋さん
- 私達
が揃いました。
7月中旬に(セカンドハウスではない)自宅のある方の大手銀行にて別の司法書士さんによる抵当権設定の手続きは完了しています。
宮崎では所有者移転の手続きとなります。
一通り司法書士さんより説明を受けて、必要種類に署名・捺印をいたしました。
その後、宮崎の司法書士さんが抵当権設定をしてもらった司法書士事務所へ手続きが完了したことを電話にて伝えました。
そして抵当権設定をしてくれた司法書士事務所からセカンドハウスローンを組んだ大手銀行へ連絡をし、融資が無事実行となりました。
それと同時に銀行から振込完了メールも届きました。
これにて契約手続きは完了いたしました。
物件の鍵を不動産屋さんから受取り、セカンドハウスが私のモノとなりました。
これでもう自由に家に出入りできます。
リフォーム
手に入れたセカンドハウスは築年数はだいぶ経っていますが、その割には綺麗です。
しかし、お風呂はお湯が出なく、キッチンは火がなく調理出来ないのでそのままでは使えません。
お風呂は電気温水器を使われていたようですが、20年くらい前の製品で、4年間くらい使用していないみたいです。
キッチンも高さが若干低く、少し使いにくいです。
そのため水回り関係のリフォームを考えています。
こちらもリフォームローンを考えています。
金額的には借り入れは300万円くらいが限界だと思います。
リフォームについてはこちらの記事でも触れましたが2024年6月に2社に相談しています。
今回滞在中にその2社に来訪してもらい、家の状態などを見てもらい見積り作成まで依頼しました。
現在までの内容をまとまると
- 大手ホームセンター
- ホームセンターのリフォームなので安く出来そう
- 価格が明確
- 一度のリフォームでは300万円までしか受けることができないとのこと。
- 間取りを変更したりの工事はできない。
- 来訪時間を急に変更された。
- 見積書作成のための家の調査は90分ほど掛けてじっくりとやってくれた。
- 家のお風呂場がいびつな形のため、ユニットバスを据えるとかなりのデッドスペースが発生してしまう。
- デッドスペースが生まれてしまうが解決する方法は無し。
- 見積書は郵送にて(宮崎ではない)自宅へ送られてくる。
- リフォーム専門会社
- インターネット上の口コミは評価高い ← そのため今回相談してみました。
- 事前相談では水回りリフォームだけでも600万円くらい掛かると言われた。
- 柔軟な対応が可能で、お風呂場はデッドスペースを作らず上手くリフォームしてくれるかも。
- 設備などのグレードを落として、300万円くらいで価格重視の見積りをお願いした。
- 見積書は出来次第メールで送ってくれる。
A社は風呂場のデッドスペースを考えるとちょっと厳しいと思っています。
B社は価格と、お風呂場のリフォームの仕方によりお願いするかもしれません。
他にもやりたいリフォームとして、畳をフローリング化、カーポートの設置などがあります。
畳のフローリング化は自分でやってみようかと思っています。
カーポードは水回りリフォームが一旦終わってから考えています。
約1週間滞在してみて
お風呂
先述しましたが、お風呂は電気温水器が設置されていますが正常に動くか分かりません。
使い方も分からないので今回は触るのは辞めておきました。
そのため今回の滞在中はお風呂をどうしようか事前に考えました。
グーグルマップやYahoo!などで調べましたが、日向市には温泉や銭湯は無く、隣接する市町まで行かなければなりません。
時間も掛かるし、毎日の入浴代も掛かってしまいます。
そこでかなさんから「ポリタンクに水を入れて、日中ひなたに置いておけば温かくなるじゃん」と提案を受けました。
結構ワイルドなかなさんです。
普段サーフィンの時に使用しているポータブルシャワーを宮崎へ持っていき、ポリタンクは宮崎で購入し、水道水を太陽の熱で温め、夜お風呂場でシャワーとして使用しました。
これは大成功でした。
ちょっとぬるい時や、お湯が足りない時は、宮崎で購入した安いケトルで沸かしたお湯をポリタンクに追加しました。
1日だけ温泉に入りに行く日もありましたが、このやり方でお風呂問題は解決できました。
冬場はこれでは寒いと思うので、冬までにはリフォームできれば一番良いのですが。
ホールムーターの感想
結論から言いますと、レンタルした「Try WiMAX」のホームルーターは住んでからは使い物にはならないです。
まずUQWiMAXの5Gはセカンドハウスのエリアは入らないです。
そのため4Gでの接続となります。
最初にホームルーターの設置場所を、邪魔にならない部屋の端にしました。
すると電波の強度を表す色はオレンジとなり弱いです。
緑色が電波の強度が強いを表します。
オレンジの状態だとYOUTUBEはまともに見ることができません。
設置位置としてメーカーが推奨している「壁から離す」「部屋の中心に置く」「少し高い場所に置く」を試してホールルーターの場所を移動したら電波の強度は緑色になり、YOUTBEがほぼストレス無く見ることが出来るようになりました。
置き場所によってこんなに変わるものなのか。と感心しました。
しかし、YOUTUBU動画を投稿のためアップロードしましたが、それが全然進みません。
半日くらい掛けても10%も進まない速度です。
これはダメだと思い、宮崎滞在中はYOUTUBEのアップロードは諦めました。
後日、レンタルしたUQWiMAX社より感想の確認電話が入りますが、ありのまま正直に答えました。
家の中にヤモリが出る
これはある程度覚悟していますが、古い家なので虫が出ます。
結構な数出ました。
クモやゴキブリなどは(セカンドハウスではない)今住んでいる家でもたまに出ますのでそこまでビックリしません。
初日の夜に壁を這うヤモリが出ました。
かなさんが大きな声で叫ぶので何事かと思いこちらもビックリしました。
あんなに大きな声で人が叫ぶのを初めて聞いたかもしれません。
私も虫は得意ではありませんが、かなさんが「ヤモリを外に出して」と言うので家の外に出しました。
ドアのサッシに入り込み、取り出すときに尻尾が取れてしまい可哀想なことをしてしまいました。
後ほどかなさんがヤモリについてインターネットで調べると
ヤモリはトカゲの仲間(爬虫類)で、漢字で書くと『家守』と書きます。見ての通り家を守るという意味で、ヤモリは家の中にいる害虫を食べてくれる存在です。人間に害を与える生き物ではありません。
引用:松野不動産
その後もヤモリは何匹か出ましたが、ネットで調べた情報を見てからはヤモリを家から追い出すのは辞めました。
かなさんは、インターネットで調べてその情報を私に教えたことを後悔していました。
次回の宮崎県
次回は9月の中旬に行く予定です。
片道はソラシドエアマイルを使い、安く予約済みです。
1ヶ月程空いてしまうので雑草などが心配です。
また、2024年8月8日に日南市で震度6弱を記録した地震により日向市の家がどうなっているかも心配です。