宮崎移住を考えている時期まで残り約1年となりました。
セカンドハウスローンの本審査のために不動産関係の書類を現地の不動産屋さんに揃えてもらっている状況ですが、これが思った以上に時間が掛かっています。
築年数の古い物件のため色々と書類を揃えるのが大変なようです。
その他、宮崎移住に関わる出来事などをまとめてみました。
次男の意思を確認
次男は通信制の高校ですが、2024年3月に無事高校は卒業しました。
元妻の家から学校の卒業旅行へいき、旅行へ行ったあとはそのままこちらの家に来ました。
駅まで次男を迎えに行き、その時に今後どうしたいのか次男に確認しました。
どっちに住んで働くんだよ?
まだはっきりと仕事は決まっていない。
戻すなら仕事を始める前の今のタイミングが一番良いと思うぞ。
宮崎は旅行で行くくらいでいいかなー
宮崎には一緒には来る気は無いようです。
高校在学中に仕事は決めていなかったようです。
仕事が決まっていないのは困ったもんです。
仕事は長男の友達がやっているような配送関係の仕事をやりたいみたいです。
長男の友達の紹介だけでは簡単には仕事に就けないので、自分で応募をして面接へ行き、無事に採用されることになりました。
4月中旬からアルバイトですが働くことになりました。
とりあえず安心しました。
「苗字は戻して欲しい」との思いはありましたが、次男本人は苗字にはこだわりが無いみたいです。
それか元妻の家の方を将来的に継ぐとかの考えを持っているのか・・・いまいちスッキリしない感じです。
ドリームキラーの存在
皆さま「ドリームキラー」という言葉はご存じですか?
ドリームキラー
ドリームキラーとは、否定的な言葉やネガティブな言葉で、相手の夢や目標、希望などを壊そうとするひと達を指します。例えば下記の様な言葉をかけてきたりします。
- そんな夢(目標)、無理だよ
- 起業なんて無理に決まってるでしょ
- あなたにそんなのできっこないよ
- お金がかかりすぎるよ
- どうせ途中であきらめるよ
- 今さら始めたって遅いよ
- そんなことやっても意味がないよ
またドリームキラーには2種類あるといわれており、意地悪であなたをおとしめようとする「意識的ドリームキラー」と自分では自覚がなく、相手の夢をつぶすような発言を繰り返す「無意識的ドリームキラー」に分けられています。
せっかく何かにチャレンジしようと行動しても、このように水をさす言葉をかけられると意欲がなくなり、気持ちが滅入ってしまいますよね。またドリームキラー全員が悪意をもっているわけではなく、本当に相手のことを心配し、想って言葉をかけてくれている人もいるため見極めも難しいです。
引用:こころのサイエンス
うちの母親がまさしくそれです。
「無意識的ドリームキラー」です。
移住の話は母親にも1年くらい前から少し話をしています。
その頃は本気だとは思っていなかったのでしょうか、最近具体的な話をし始めたら「反対」や「子供を捨てて行くんだね」とか言い始めたのです。
もう長男は社会人となり私の手から離れ、次男と長女は私の元から離れてしまったので監護する責任がなくなっています。
次男は完全に戻ってきましたが、既に18歳成人となっています。
来るもの拒まずですが、あれだけ言ったのに私の元から母親の元へ行ってしまった次男です。
戻って来たからずっとお世話をし続けるというわけにもいきません。
もう成人となっているので自分で人生を切り開いてもらうしかありません。
私は自分の人生を楽しむと決めて宮崎移住を決断しました。
母は、私の心配と言うより、住宅ローンを引き継いでいく長男の心配が大きいみたいです。
私も金銭面に関しては長男が困らないように色々と考えているのですが母親にはあまり理解してもらえません。
それか自分の息子(私)が遠くに行ってしまうことが寂しくて「反対」と言っているかもしれませんね・・・
心に突き刺さった本
母親に「反対!」と言われて少し悶々とするなか、通勤時にaudibleで聴いた本の中に、今の私の置かれている状況に対して心に突き刺さった本の内容がありましたので一部引用させていただきご紹介させていただきます。
子供は子供、親は親と割り切る
25歳で子供をもうけたとすると45歳で子供が成人する。
もし子供が大学に通っているなら、あと2年もすれば卒業、就職である。
もちろん子供が独り立ちするまでの面倒を見るのは親の責任だ。
しかしそれ以後の関係はまた新たな関係として捉え直すことを私はお勧めしたい。
独り立ちと言うのは言い換えると巣立ちである。
動物の世界では、巣立ちをした子と、親は一緒には行動しない。
人間の世界でも、親の責任を全うしたら、子供とはくっついていないほうが何かと都合が良い。
まずは親が子供への依存心をきっぱりと捨てること。
子供には、子供の人生がある。金銭面でも子供のために少しでも財産を残したいと考える人は多いようだ。
しかし考えてみてほしい。90歳で自分が死ぬとすると25歳でもうけた子はすでに65歳になっているのだ。
もう定年退職を迎える年代であり、子育ても終わり家のローンも終わり、自分のお金も自分に使えるようになっている。
そんな歳になってまで親の金をあてにするような人間でいる方がよほどまずい。
親が稼いだ金は親が使えばいいのである。
親が子供の金銭面まで面倒を見っぱなしであれば、親の金をあてにする60代のニートを生み出しかねない。
こどもの依存心をはねのける為にも日ごろから財産は残さないと明言しておくことも必要だろう。
そのかわり老後を子供に頼らないと言う心構えも必要になる。
自分は子供にお金を残さないのに、自分のことは面倒を見ろでは、筋が通らない。
親と子の関係は他人ではない分甘えが入る。
そこにストレスの元が隠れている。
子供が成人したら、もう親の人生とは違う道を歩み出したのだと割り切って、ある程度の距離をおくことが、子供にも自分の道を歩ませることにもなる。
ひいては、それが子供の幸せにもつながっていくのだ。引用:50歳の分岐点
これは私くらいの年代の方には響く言葉だと思います。
是非一度、読んでみてください。