少し前となりますが、1月上旬に静岡県静岡市にある大崩海岸の廃トンネルへ彼女のかなさんと探索へ行って来ました。
ここは約6年前に子供と一緒に行ったことがあります。
久しぶりに再訪しました。
場所
廃トンネルは静岡県静岡市駿河区石部にあります。
ナビで「大崩海岸」を検索すれば出てくると思います。
海岸沿いは断崖絶壁が続く絶景となっております。
樹木で海が見える区間は少ないですが、海が見える場所は絶景です。
駐車場
駐車場らしきものがありますが看板等も無く、非常に分かりにくいです。
私も今回一度通過してしまい、Uターンして再度探しました。
廃トンネルへ歩いて下って行く道のすぐ近くに駐車場はあります。
山側にあります。
駐車場は無料ではなく有料のコインパーキングとなっています。
1時間100円となっております。
ローカルオンリー?サーフポイント?
車を止めて、歩いて廃トンネルを目指します。
駐車場付近のガードレールに「ローカルオンリー」のステッカーが貼られています。
サーフポイントなのでしょうか。
こんな凄い場所はローカルにしか分からないと思いますし、普通の人でしたらサーフボードを抱えて下って行こうとも思いません。
廃トンネルまでの道
ガードレールの切れ目から人が通っている様な道があります。
そこには「坑門跡」の案内看板も立てられております。
その道を下って行きます。
山道を少し歩いてその後は水路みたいな場所を歩いて行きます。
結構な勾配があります。
足を滑らせないように注意が必要です。
この時は水が流れていなかったから良かったですが、水が流れていたら行くのは辞めていました。
水路を少し歩いたらまた山道へ戻ります。
さらに進んでいくと草木が繁茂していますが道っぽい道がありますのでその通りに進んで行くと開けて海が見えました。
左手には目指していた廃トンネルが見えました。
辺りには人は誰も居ません。
廃トンネルの中へ
廃トンネルの中へ入って行きます。
昼間で外が明るいから平気で入って行けますが、夜だったら怖くて入れないと思います。
廃トンネルは2本あって、山側のトンネルは歩いてそのまま行けますが、海側のトンネルは入り口箇所の足場が無く入る事が出来ません。
約6年前に子供達と来たときは海側のトンネルにも普通に入れて、トンネルの中から海を覗いた記憶があります。
この6年間の間に波で削られたり、自然崩壊してしまったみたいですね。
そんな海側のトンネルには行けるように誰かがロープを取り付けてあります。
登って行ってみたい気もしますが、安全性も不安で、万が一あの高さから落下したら怪我だけでは済まないので海側のトンネルへ行くのは辞めておきました。
山側のトンネルは約6年前に来た時と変わらずトンネルの入り口付近には謎の瓦礫のような物が置かれております。
トンネルへ入って少し進むと土砂が盛られていて通行止めとなっています。
浜辺へ行ってみる
トンネルを探索したあとは浜辺へ行ってみます。
ここにも降りられるように誰かが梯子を設置してくれてあります。
約6年前に来た時はこんな梯子は無く、歩いて浜辺へ行けました。
浜辺まで行くと廃トンネル等の残骸が凄いです。
その残骸に登り海を見渡せます。
左手に一部砂浜があります。
ここでサーフィンでしょうか?
この日は全然波は無かったです。
この道のりをサーフボードを抱えて来るのはかなり大変だと思います。
ローカルオンリーも納得です。
1時間程居ましたが、誰も来ることなくプライベートビーチのようでした。
廃トンネルのスリルと、誰も居ない海での癒やしの両方を味わえる場所でした。