2020年12月15日(火) 第4回調停期日
前回の調停で親権変更することはもう認めています。
今回の調停は「3月までの元妻と子供達との面会交流の仕方」と、「4月からの私と子供達の面会交流の仕方」を話し合って決めて、それを調停調書に残します。
3月までの元妻と子供達との面会交流の仕方についてはもう自由にさせているのでその旨を調査官・調停委員に伝えました。
3月まで子供達がこちら居る状況はカウントダウンのように迫ってくる私にとっては辛い状況なので、子供達の冬休み中に引っ越しを済ませて、来年の1月から監護権も元妻に委ねることをダメもとで調査官・調停委員に提案をしました。
子供達と調査官の面談でも「子供達は来年の3月まではこちらでの生活を希望しているので子供達の想いを汲み取ってあげてください」と言われてしまいました。
そう言われてしまうと返す言葉がありませんでした・・・
4月からの私と子供達の面会交流の仕方については色々と悩みました。
特に頻度などは決めずに子供達が来たい時に来るという形でも良いかと思いました。
でも、先日次男の口からは「毎週末パパの所に泊まりに来たい」と聞きましたが、長女の考えが分かりません。
調査官との面談では「パパとの面会は日帰りが良い」と言っていましたし・・・
なので頻度などの取り決めをしておかないと長女と段々と疎遠になってしまう事も考えられました。
長女がパパに会いたがらずに面会交流が完全に無くなってしまうのも辛いです。
なので最低でも月1回は面会交流の取り決めをしたいことを調査官・調停委員に伝えました。
しかし、調査官からは、「子供達も色々と忙しいから取り決めてもその通りに出来るか分からない」「だから頻度などは決めないで、子供達が会いたい時、会える時に自由に会えるようにした方が良い」と諭されてしまい、面会交流の細かい内容の取り決めは行いませんでした。
調書は作成後、後日郵送されることになりました。
2020年12月19日(土) 調停調書(成立)が届く
調停調書が自宅に届きました。
内容は以下の通りです。
調 停 条 項
- 当事者間の二男及び長女(以下、この両名を併せて「未成年者ら」という。)の親権者を、いずれも父である相手方から母である申立人に変更し、今度同人において監護養育する。
- 当事者双方は、未成年者らの相手方宅から申立人宅への転居を、令和3年3月末日を目処に行うことを確認する。
- 申立人は、相手方に対し、同人が未成年者らと面会交流することを認め、その具体的日時、場所、方法等については、未成年者らの福祉を尊重し、相手方が未成年者らと協議して実施する。
- 当事者双方は、未成年者らが申立人と暮らし始めるまでの間、未成年者らの意向を尊重して、未成年者らと申立人との面会交流を実施することを確認する。
- 調停手続費用は、各自の負担とする。
2020年12月~2021年1月 子供達の冬休みの過ごし方
子供達は冬休みはクリスマスはこちらで過ごし、その後年末年始と学校が始まるまでは元妻の家で過ごしました。
2021年2月10日(水) 温泉で次男から色々と聞く
次男と、長女と、長女のお友達と、近くの温泉に行きました。
次男とはまた色々と話をしました。
将来、新しいお父さんの介護をしたり、借金を引き継いで背負ったりする可能性もあるんだぞ。
でもその時の気持ちにならないと分からない。
4月からはむさしに会いたいから週末は可能な限りパパの所へ来るつもり。
〇〇(長女の名前)も一緒に来るって。
それで海に行きたい。
でも私立だと土曜日学校があったりして毎週は難しいかも。
ママに出てもらいたい?
次男からそう言われたので、卒業式は私は出席せず、元妻に任せることとしました。
2021年2月12日(金) 次男、高校の合格発表
次男の高校の合格が発表されました。
元妻の住む方の高校です。
無事高校へ行くことが出来て嬉しかったですが、複雑な気持ちでした。
次男には「向こうに住んでみて家での生活が上手くいかなかったらこっちから新幹線で通うのも可能だからまた言いなよ!」と話をしておきました。
2021年2月19日(金) 養子縁組の書類が提出される
元妻が養子縁組の書類を市役所へ提出するようです。
私は元妻からの連絡をブロックしているので長男を通じてLINEで私に連絡をしてきました。
2021年2月22日(月) 長女が連日学校を休んでしまう
長女が先週の水曜日と木曜日、「頭が痛い」と言い学校を休み、金曜日は学校へ行ったが、土曜日の部活を休み、月曜日の今日また学校を休んでしまいました。
朝、病院へ行くか?と聞きましたが、「大丈夫」との返事でした。
元妻が養子縁組の手続きをしたタイミングなので、長女は思い悩んでしまい、それも何か関係しているのかと思いました。
私は仕事に行く前に
苗字はもう変わったのか?
転校嫌ならパパに言いなよ。
言いにくかったらLINEとかででもいいから。
パパがなんとかするから。
こっちにそのまま住んでも今まで通りママの所には好きなように行ってもいいから。
むさし置いていったら可哀想だろ。
と、一方的にだが伝えました。
「こっちにそのまま住んでも今まで通りママの所には好きなように行ってもいいから」と言った時は少しこちらを向き反応してました。
仕事から帰宅してもまだ頭痛があるようなので病院へ連れて行くことにしました。
養子縁組を組んだとなると健康保険証の関係もあるので病院へ向かう車の中で再度長女に確認しました。
〇〇(私の苗字)のままでいたかったけど、ママが・・・
転校したら〇〇部に入る。
明日は〇〇ちゃんと映画観に行く約束している。
苗字の変更を嫌がっている子供達の気持ちを無視して強硬に変更する元妻には腹が立ちました。
でも転校先の部活の事を考えているならやはり転校はもう受け入れているのだなぁと分かりました。
2021年2月23日(火) 次男と4ヶ月振りのサーフィン
天皇誕生日のため祝日です。
長男と、長男の彼女と、次男と、私と、むさしも連れて、波を求めて湘南まで行きました。
次男とは4ヶ月振りに一緒に海に入ります。
去年の11月くらいから次男、長女は週末は毎週のように元妻の所へ行っているので火曜日祝日のこの日は久しぶりに次男と海へ行く事が出来ました。
波は良かったですが、混雑が凄かったです。
湘南は人の数が凄いですね。
2021年2月25日(木) 今度は次男が学校を休んでしまう
長女は頭痛も良くなり昨日から学校へ行っていますが、今度は次男が昨日と今日学校を休んでしまいました。
一昨日23日(火)に行ったサーフィンが楽しく、やはり引っ越すことについて思い悩んでいるのか・・・
それなら嬉しいことですが、次男にも「何か嫌なことあったら言いなよ、LINEとかででもいいから」と声を掛けておきました。
親権が変更することが決まってからは子供達のスマホでの元妻とのやり取りはもう見ていないですが、長女の充電中のスマホの通知画面に元妻から「なにかあったの?」と子供達と元妻のグループインスタグラムにメッセージが送られていました。
こっちが「何かあったの?」と聞きたいです。
2021年3月11日(木) 本当に苗字変更を嫌がっている様子の長女
長女は転校先でも今使っている教科書はそのまま使うようです。
長女から
〇〇(私の苗字)のままでいたかった。
やはり相当苗字を変える事を嫌がっているようです。
私が子供の立場になったら多感な時期に苗字変更だなんて耐えられるか分かりません。