2020年11月11日(水) かなさんから「諦めたらダメ!」と切言される
2日前の弁護士との相談の結果、もう親権変更は認めると気持ちの整理がついていました。
今まで相談に乗ってくれた母親や姉にもその旨は伝えました。
母親と姉も「弁護士がそう言っているなら無理だね」といった私と同じ反応でした。
この日の夜、電話にて彼女のかなさんに、もう気持ちの整理がついた事を伝えました。
しかし、かなさんは泣きながら「まだ諦めないで!」と言います。
かなさんは調査報告書を全て読んだ訳ではないので、そう言ってくるかもしれません。
あの調査報告書の内容では諦めるしかありません。
それでも電話を切ったあとはLINEでまだ思いをぶつけて来ます。
私はせっかく気持ちの整理がついたのに心を動かしてくるかなさんに
弁護士に難しいと言われているから・・・
もう前向きに考えているから
難しいと言われても、最後の最後まで納得はして欲しくないの!
今日はもう寝ます。
おやすみなさい。
意味が本当に分からない!
離婚する時は相手のした事が最低な事で、親権をりくくんにって決定しているのに・・・
子供が15歳になったら子供の意見が尊重されるっておかしな事だよね!そんな法律・・・
考えていたらフツフツと怒りが・・・長々とごめんね
おやすみなさい
この時のかなさんとの電話やLINEで言われたことを考えながら眠りにつきました。
2020年11月13日(金) 最後まで争うことを決心する
かなさんに言われてから1日掛けてじっくりと考えました。
2020年11月17日(火)に第三回調停期日を控えており、この時に親権変更を受け入れるつもりでいましたが「やはり最後まで争ってみよう」と考えるようになりました。
長女のスマホで見たTiktokでのメッセージによる元妻から長女への強烈な働きかけも調査官・調停委員にもまだ見せていないので確認して欲しいと思いますし。
今まで楽しく子供達と生活していたのに、なんで不倫再婚相手の男が居る家に子供達を渡さなければいけないのか!?
子供達が「パパのこと嫌いで一緒に住んでるの嫌だから、ママと住みたい」との思いがあるのなら親権変更を受け入れるのも仕方のないことだが、自分(元妻)が不倫をして離婚をするも、子供達と住むことを諦めきれない元妻から子の福祉も無視した猛烈な働きかけをし、強硬に親権変更をしようとすることはやはり納得出来ないです。
今までの何年もの間子供達と過ごしてきた生活を、わずかな調査と、たった1回の面談で調査官は何が分かるのか!?
なんとか出来ないかと自分で色々と考えました。
私が調停で親権変更を認めず、調停不調に終わり、審判に移行すれば時間が掛かります。
さらに審判で親権変更が決定されてしまってもそれに不服申し立てをすれば東京高等裁判所も絡んでくる手続きとなるためさらに時間が掛かります。
今年度中に親権変更が決定になりそうもないなら次男はこちらの高校を探すと思います。
長女も中学2年生になって数ヶ月してから転校と、中途半端な時期に転校となります。
それならば子供達は元妻の元へ引っ越すことは辞めるかもしれないと考えたりもしました。
下手に延ばすと子供達が可哀想とも思いましたが・・・
そんな事を考えて弁護士さんにメールで相談しました。
(担当弁護士さんはメールでの相談を受け入れてくれるのでとても助かります)
先日はありがとうございました。
少しだけ教えてください。
ほぼ親権変更になってしまうことは分かっていますが、私が親権変更を認めず調停が不調に終わり、審判に移行して親権変更が決定されて、それに対して不服申し立てはする事は可能なのでしょうか?
また不服申し立てまでして覆る可能性はゼロに近いでしょうか?
不服申し立てすると親権変更が決まるのが4月過ぎてしまうと思いますが・・・
少し気になったので教えていただけると助かります。
東京高等裁判所への即時抗告となります。
家裁の審判への不服申し立ての場合、通常、書面審理だけで高裁の決定が出ます。
覆る可能性がゼロとは言いませんが、次男に関してはかなり難しいのではないかと思います。
また時間的には、家事事件の即時抗告は通常の民事事件より進行が速いのでギリギリ3月までには結論が出るのではないかと思います。
もし、どこまでも争うのなら、先日も言いましたが、
- 次男については、高校生からということでタイミングも悪くはないので次男本人の意志をりくさんが尊重して受け入れる。
- 長女についてのみ争う。
親権変更を受け入れるとしても、次男と同じように「高校生になる時」であり、今ではないと主張する。
争い方としては、
・先日のTiktokを証拠に出して、実は長女本人は転校を嫌がっているのに母親が強硬に説得していたこと
・長女はまだ中学1年生で長男に比べると精神的に未成熟であり、感情に流されてしまうため、長女の言葉を過度に重視すべきではないこと
・母親の助けがあってもやはり中学生での転校は大きな負担となること
・万一、転校を機にいじめでも起きたら取り返しがつかないこと
等を長女の性格を近くで見てきた父親として強く主張し、
かつ、
母親と会いたいとの長女本人の気持ちや、女親の必要性についてりくさんがもっと理解を示し、母親との面会の機会を長女の希望に沿って、必要なら毎週末に増やすことを長女に伝え、早々に実行するという方法がいいと思います。
それでも、長女についても変更される可能性は十分あると思いますが・・・
親とも相談して少し検討してみます。
主張したり、Tiktokの証拠を出したりするタイミングは次回調停時が良いので
それとも不服申し立てを起こしてからがよろしいのでしょうか?
4日後の調停に向けて必死に資料を作成しました。
再度、私は争いモードに入りました。
2020年11月14日(土) 中学校で進路説明会
こんな時ですが、中学校で土曜日に学校公開実施日だったので、次男と長女の授業の様子を見に行ってきました。
さらに放課後には体育館で3年生全体の進路説明会がありました。
隣に座った次男のお友達のお母さんに「親権変更となって次男は引っ越すことになるかもしれない」と話をしたらビックリしていました。
2020年11月15日(日) 長女の部活動の練習試合に行く
この日は長女の部活の練習試合でした。
私は配車当番で一緒に練習試合に行きました。
試合の待ち時間等に他のお母さん方に「親権変更となって長女は転校してしまうかもしれない」と言おうかずっと迷っていましたが、結局言うことなくこの日の部活は終わってしまいました。
長女は部活に入ってからまだ半年くらいで、他のお母様方には「我が家はシングルファザー」とまだ話をしたことはありません。
それなのにいきなり親権変更なんて話をしたらややこしくなりそうなので話すのは辞めておきました。
今まで部活動の保護者会の出席や配車当番を全て父親の私がやっていれば皆さん薄々と気付くものなのでしょうかね・・・?
2020年11月16日(月) 調停前日、最後の資料作り
いよいよ明日は第3回調停期日です。
調査官により作成された「調査報告書」を基に調停が進められます。
私は親権変更は認めず、争う気持ちです。
最後にまた弁護士さんにメールにて相談に乗っていただきました。
教えてください。
審判や高裁まで行く場合は、
明日に全て提出する必要がありますか?
今、裁判所の判断を覆すのと、家裁の判断を高裁で覆すのとでは一般に後者、高裁で覆す方が大変です。
なので、出すべきものがあるなら、今回の期日後でも提出しておいた方がいいかと思います。
ありがとうございます!
弁護士さんからいただいたアドバイスも加味して資料を作りこみました。
いよいよ明日は調停の日です。
どうなってしまうのか・・・