親権変更体験談

【親権変更⑦】調査官より頼まれた資料を作成し家庭裁判所へ提出する

2020年9月12日(土) 次男とサーフィンへ行く

波が大きいので、シュノーケリングは明日にし、この日は次男とサーフィンへ行ってきました。

なかなかハードな波でした。

スポンサーリンク

2020年9月13日(日) 伊豆にシュノーケリングに行く

予定通り次男と長女と一緒に伊豆にシュノーケリングに行ってきました。

前回行って感動した西伊豆の「落居海岸」に再び行ってきました。

天気も良く透明度抜群でした。

子供達もとても楽しそうでした。

帰りに「伊豆極楽苑」へ行って地獄極楽巡りをしてきました。

ここは数年前に長男と次男を連れて来たことがあって、いつか長女も連れて行ってあげたいと思っていました。

でも16時までしかオープンしておらず、いつも帰り道に寄ろうとしても閉まっていたので、今回何とか間に合って寄ることが出来ました。

2020年9月15日(火) 家庭裁判所に資料を持参する

必死に作り上げた資料を家庭裁判所へ持参しました。
調査官より事前にいただいた封筒にはとても入りきらないので直接持って行きました。

調査官が不在だったら渡してもらうように考えていましたが、調査官は在席しておりました。

持参した書類をさらっと確認してもらったら「学校の通信簿も付けてください」と言われてしまいました。
(先に言ってくれよーといった感じでした)

そのため資料は受け取ってもらえず、学校の通信簿を追加で添付して大きい封筒で郵送することとなりました。
封筒は何でも良いという事でした。

スポンサーリンク

2020年9月18日(金) 家庭裁判所に資料を郵送する

調査官より頼まれた以下の資料等を郵送にて家庭裁判所へ提出しました。
申立人にも渡す用に2部用意しました。

  • 子の監護に関する陳述書  2部
  • 最新の源泉徴収票の写し  2部
  • 直近3箇月分の給与明細書の写し  2部
  • 間取り図の写し  2部
  • 母子手帳の写し  2部
  • 次男の中学二年生後期の成績表の写し  2部
  • 長女の小学六年生後期の成績表の写し  2部
  • 申立人への書類送付用切手  1部

子の監護に関する陳述書の内容

子の監護に関する陳述書

資料内の「相手方」がわたし、「申立人」が元妻となります。

1 あなたの状況

(1)生活歴

就職、子の出生、離婚、裁判などの出来事を記載しました。
(詳細は省略させていただきます)

(2)就労状況・経済状況

職業、勤務先、仕事内容、勤務状況、収入、支出を記載しました。
(詳細は省略させていただきます)

(3)一日のスケジュール

【平日】
5:30 起床
5:50 犬の散歩へ行く
6:45 子供たちが起きてきて一緒に朝食をとる(メニューはトースト、サラダ、果物味噌汁など)
7:20 長女が登校するので見送る
7:45 次男が登校するので見送る
8:00 出勤のために家を出る
8:20 出勤
17:20 退社
17:40~18:00 帰宅(買い物に寄る場合は18:00くらいになることも)
18:00 お米を炊いてから犬の散歩へ行く
18:20 夕食を作る
18:45 子供達と一緒に夕食をとる(食材配達を利用した栄養バランスの取れたメニュー)
19:30 洗い物、洗濯物を片付けたりする
21:00 お風呂に入り、入ったあと洗濯機を回す
21:30 洗濯機が終わるまで残っている家事などをする
22:30 洗濯機が終わり洗濯物を室内に干す
23:00 就寝

【休日】
6:00 起床
6:30 朝食を取りながら次男と海へ行く
(海へ行かない場合は、ビデオなど観てゆっくり過ごす)
(海へ行くのは土日のどちらか1日だけ)
12:00 帰宅
子供達と一緒に昼食を取る(海帰りにテイクアウトメニューを買ってくる事が多い)
13:00 子供達が一緒にお出かけしてくれる時は、お買い物や、愛犬を連れてお散歩やドッグラン等に行く。一緒にお出かけをしてくれない時は、家の事をやったり、ビデオを観たりして過ごす
18:00 夕食のために、買い物に行ったり、外食したり、実家に行ったりする
19:30 洗い物、洗濯物を片付けたりする
21:00 お風呂に入り、入ったあと洗濯機を回す
21:30 洗濯機が終わるまで残っている家事などをする
22:30 洗濯機が終わり洗濯物を室内に干す
23:00 就寝

(4)健康状態

30代中盤に痛風発作を起こし、それ以来尿酸値を下げる薬を服用している。
痛風発作は一度しか起きていない。

(5)同居者の状況

子 長男(20) 大学二年生
子 次男(15) 中学三年生
子 長女(13) 中学一年生

(6)住居の状況

間取りは別紙間取り図の写しのとおり。子供には一人一部屋与えている。
夏場はエアコン節約のため次男と長女は一緒に次男の部屋で仲良く寝ている。
子の中学校は徒歩で20分の距離にある。

 

2 監護補助者

(1)生活状況

母 (68) 正社員
健康状態に問題ない。

姉 (43) 正社員
健康状態に問題ない。

(2)具体的な監護補助の内容

母は、相手方宅から車で10分の場所に住んでおり、相手方が病気や怪我をした時は夕食の支度等も頼むことができる。(過去に一度もそのような状況はない)
相手方と次男が海へ行って長女が一人になってしまう時は一緒にお出かけ等をしてくれている。
過去に相手方宅で同居していたこともあるので、母は子供達が望めば同居すると言っている。
姉は、相手方宅から車で20分の場所に住んでおり、週末は自分自身の子供と、次男、長女も一緒に連れて遊びに出掛けたりしてくれる。

 

3 子の状況

【 次 男 】

(1)生活歴

出生、入学等について記載しました。

(2)これまでの監護状況

①出生~別居
申立人が、授乳、オムツ換え、寝かしつけ、検診や病院の受診などを主に行っていた。
相手方は病院の受診に同行することもあり、仕事からの帰宅後は毎日子と一緒にお風呂に入っていた。
相手方は保育園や小学校の行事にはほとんど参加してビデオカメラを回し子供達の成長の記録を残した。
小学校の放課後児童クラブのお迎えも相手方が仕事帰りに行くことが多かった。
子供三人を連れて公園等色々な場所へ連れて行った。その時申立人は一緒に行くことは少なかった。

②別居~現在
学校や病院の対応は全て相手方が行っている。
毎年二回程相手方と子供三人で国内旅行に行っている。

(3)一日の生活スケジュール

6:45 起床(自分で起床)
6:50 朝食(長女と相手方と一緒に)
7:45 登校
17:00 下校・帰宅
18:45 夕食(長女と長男と相手方と一緒に)
20:00 お風呂に入る
21:00 自分の部屋の入ってスマホや、宿題・勉強等をする
22:30 就寝

(4)心身の発育状況、健康状況

ア 病歴、健康状態
風邪もほとんどひくこともなく、サーフィンも何時間も続けてられる体力がある。
精神的に辛いことがあると腹痛を起こしてしまう。
この度、親権変更の申立てがあってから2度(計5日間)学校を休んでいる。
その前に一度、部活動の大会での失敗で責任を感じ(推測)腹痛で2日間学校を休んだ。
消化器内科クリニック等複数の病院で診察してもらったが、異常はみられなかった。
医者も精神的なものからくる腹痛と思われる、とのこと。
予防接種は、すべて接種済みである。(別居後も接種あり)(母子手帳の写し参照)

イ 性格等
学校などの外では大人しい性格で口数も少ない。人見知りをする。
家では妹とふざけあったり、今年の三月から飼い始めた犬を物凄く可愛がっている。
サーフィンが大好きで、時間さえあれば海へ行きたいといった感じである。
海へ行くとストイックに黙々とずっとサーフィンをしている。
土日は申立人との面会交流やサーフィンのため友達と遊ぶ事はあまりない。
夏休み中などたまに友達と遊ぶ事もある。
長女とは仲が良く、家ではいつも一緒に遊んでいる。

(5)現在の通学先における状況

学校名、所在地、電話番号を記載しました。

出欠状況
月曜日から金曜日まで通学。部活動も終わり土日も完全に休みとなっている。
今年度は腹痛により7日間程欠席、早退した。

適応状況
毎朝嫌がらずに登校し、見送り時は姿が見えなくなるまでこちらに振り向いて手を振ってくれる。

(6)別居後の非監護親(相手当事者)との交流状況

裁判の中で取り決めた通り、月に2回土曜日9時から日曜日の17時まで宿泊を伴う面会を実施している。
送迎は申立人がしている。
長男が車を持ち始めてからは長男の車で行き来することもある。
面会交流に対して嫌がっている様子はない。
中学に入り部活動が始まってからは土曜日の午前中部活の場合は、土曜日の昼過ぎから日曜日の21時くらいまでの面会交流など臨機応変に対応して面会交流を実施していた。

(7)紛争に対する認識の程度

申立人と相手方がうまくいっていないことは分かっているようだ。
板挟み状態で辛そうなのが相手方から見ても分かる。
申立人から子供達に対しては「調停」や「裁判所」などのワードを出して具体的に話をしているようだが、相手方から子供達に対しては子供の精神的な事を考慮し必要最低限にとどめている。

 

【 長 女 】

(1)生活歴

出生、入学等について記載しました。

(2)これまでの監護状況

①出生~別居
申立人が、授乳、オムツ換え、寝かしつけ、検診や病院の受診などを主に行っていた。
相手方は病院の受診に同行することもあり、仕事からの帰宅後は毎日子と一緒にお風呂に入っていた。
相手方は保育園や小学校の行事にはほとんど参加してビデオカメラを回し子供達の成長の記録を残した。
保育園、小学校の放課後児童クラブのお迎えも相手方が仕事帰りに行くことが多かった。
子供三人を連れて公園等色々な場所へ連れて行った。その時申立人は一緒に行くことは少なかった。

②別居~現在
学校や病院の対応は全て相手方が行っている。
小学四年生から六年生までダンスを習っていて、相手方が送迎をしていた。
毎年二回程相手方と子供三人で国内旅行に行っている。

(3)一日の生活スケジュール

6:45 起床(自分で起床)
6:50 朝食(次男と相手方と一緒に)
7:20 登校
17:00 下校・帰宅
18:45 夕食(次男と長男と相手方と一緒に)
20:00 お風呂に入る
20:30 リビングで宿題をしたり、犬と遊んだり、スマホをしたりする。
21:00 自分の部屋の入ってスマホや、宿題・勉強等をする
22:30 就寝

(4)心身の発育状況、健康状況

ア 病歴、健康状態
風邪もほとんどひくこともなく元気。
この度、親権変更の申立てがあってから、親権の話を長女と話した時、2日間学校を休んでいる。
それ以外の休み、遅刻、早退はない。
部活は〇〇部に入り、試合に出れるように一生懸命頑張っている。
予防接種は、すべて接種済みである。(別居後も接種あり)(母子手帳の写し参照)

イ 性格等
人見知りをする。
気の合う人とはよく喋り、ふざけあったりもする。
家では兄とふざけあったり、今年の三月から飼い始めた犬を物凄く可愛がっている。
小学六年生くらいから家の中では口が悪くなってきたが、学校の事など自分から相手方によく話をしてくれる。
中学生になりお友達と遊ぶ事が増えた。
次男とは仲が良く、家ではいつも一緒に遊んでいる。

(5)現在の通学先における状況

学校名、所在地、電話番号を記載しました。

出欠状況
月曜日から金曜日まで通学。部活動は土日のどちらかに半日活動がある。
今年度は精神的なことにより2日間欠席した。

適応状況
毎朝嫌がらずに登校し、見送り時は姿が見えなくなるまでこちらを振り向いてくれる。

(6)別居後の非監護親(相手当事者)との交流状況

裁判の中で取り決めた通り、月に1回土曜日9時から日曜日の17時まで宿泊を伴う面会を実施している。
送迎は申立人がしている。
長男が車を持ち始めてからは長男の車で行き来することもある。
面会交流に対して嫌がっている様子はない。
中学に入り部活動が始まってからは土曜日の午前中部活の場合は、土曜日の昼過ぎから日曜日の21時くらいまでの面会など臨機応変に対応して面会交流を実施している。
お迎え時に、長女が申立人の犬を家に連れてきて相手方の犬と遊ばせることもある。
面会交流の取り決め以外でも、長女が相手方に嘘をつき申立人と面会していたこともある。

(7)紛争に対する認識の程度

申立人と相手方がうまくいっていないことは分かっているようだ。
長女は相手方に対して、「ママ(申立人)と一緒に住まなくてもいいから仲良くして」と言ってきたこともある。
申立人から子供達に対しては「調停」や「裁判所」などのワードを出して具体的に話をしているようだが、相手方から子供達に対しては子供の精神的な事を考慮し必要最低限にとどめている。
「中学三年生では部活の部長になりたい」「二年生で〇〇ちゃんと一緒のクラスになりたい」などの発言から、引っ越しをして申立人と暮らす事などは考えていないと思われる。

 

4 今後の監護方針

(1)具体的な監護方針

年齢が大きいため、親離れして自分のことは自分でできるように育てたい。
自分がされて嫌な事は他人にしない。人に迷惑を掛けない人間として育てたい。

(2)監護状況の変更予定の有無

引き続き現在の住居に住み、相手方の母及び姉の補助を受けながら監護を続ける予定である。
子供達の要望があれば相手方の母との同居をする。

(3)相手当事者と子との交流についての意向

子の要望があれば面会交流日数や、回数を増やしても構わない。
毎週末では、相手方と子供達が遊ぶ時間がなかったり、子供達が友達と遊ぶことができないのでその辺りは調整したい。

 

5 相手当事者が親権者(又は監護者)に指定された場合に、監護について不安に思われることがあればその具体的な内容

申立人、相手方、子供達の家庭を壊した男性が住む家で毎日顔を合わせて子供達が生活できるか心配。
今はまだよく分かっていないが、色々なことが分かった時の子供達の精神的な事が心配。
次男は一番大好きなサーフィンにこれまで通り行けなくなるのでストレスをため込んでしまいそうで不安。
長女に関しては女の子でこれから思春期で見ず知らずの男性と同居させることなど考えられない。
長女は転校を伴うため新しい学校で上手く馴染めずいじめなどを受けないか不安。

中学二年生での転校は相当厳しい立場だと思います。
長女本人も人見知りを自覚しています。

以上の資料を調査官宛に提出しました。
これを基に10月1日に私と調査官の面談が行われます。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です