長きに渡り調停、裁判を経て、もう行く事がないと思っていた家庭裁判所にまた足を延ばすこととなりました。
2015年9月10日(木)に面会交流内容変更の調停を申立てに行ってきました。
約1年前に離婚裁判に決着がついたのに再び家庭裁判所に行った理由は、元妻と子供達の面会交流時に子供達と不貞行為相手を頻繁に会わせていることが発覚したからです。
離婚原因となった不貞行為相手ではない新たな男性と会わせていたのならば、私にはこのような感情は生まれなかったと思います。
調停を申し立てるにあたり、面会交流時の内容などや時系列を整理して調停に臨みました。
以下が調停時に提出した資料の内容となります。
(今回は離婚後の面会交流について時系列内容を書き起こしさせていただきました。次回記事にて、私が主張した内容を書き起こしさせていただきます)
- 2014年8月29日(金) 和解離婚成立
- 2014年9月20日(土) ~ 21日(日) 次男面会交流
- 2014年9月27日(土) ~ 28日(日) 初めての子供3人揃っての面会交流
- 2014年10月11日(土) 子供達を男と会わせている事が発覚
- 2014年10月17日(金) 妻は子供達と男を会わせないと約束する
- 2014年10月18日(土) ~ 19日(日) 次男面会交流
- 2014年10月25日(土) ~ 26日(日) 長男は面会交流に行かなかった
- 2014年11月3日(月) 子供達と男を会わせている事が再発覚
- 2014年11月5日(水) 妻から意味ありげなメール
- 2014年11月8日(土) 意味ありげなメールについて長男に聞いてみる
- 2014年11月10日(金) 弁護士同士でのFAXでのやり取り
- 2015年1月30日(金) 男に会わせるなと念を押す
- 2015年7月15日(水) 面会交流時間を守れとメールにて注意する
- 2015年8月24日(金) またまた子供達と男を会わせている事が発覚
- 2015年8月29日(土) ~ 30日(日) 長男テスト前なのに男の家に泊まっていることが発覚
- 2015年9月3日(木) 長男は学校帰りにも元妻と頻繁に会っていることが発覚
2014年8月29日(金) 和解離婚成立
2014年9月20日(土) ~ 21日(日) 次男面会交流
次男宿泊を伴う面会交流。
2014年9月27日(土) ~ 28日(日) 初めての子供3人揃っての面会交流
離婚成立後、初めての子供3人揃って宿泊を伴う面会。
子供達が帰宅後「ママと動物園へ行って来たー」と子供達が教えてくれた。
遠方の横浜の動物園まで「ママががんばって運転をして行った」と子供達は言っていた。
2014年10月11日(土) 子供達を男と会わせている事が発覚
姉より「長男のLINEを見ていたら子供3人と元妻と不貞行為相手が一緒に映ってる写真があるよ」と教えてくれた。
写真を確認すると動物園での記念写真だった。
子供達に確認すると「男の人も一緒に動物園へ行った。前の日に泊まって行った」と教えてくれました。
私は子の気持ちも考えない元妻の身勝手な行動に憤概した。
私は元妻に対し以下のメールを送った。
離婚したから誰に会わせようと関係ない。
そんな会わせちゃいけない決まりなんてない。
と返信がきた。
そのため後日長男にその真意を確認した。
動物園に男の人を呼んだのはママ。
と教えてくれました。
2014年10月17日(金) 妻は子供達と男を会わせないと約束する
元妻に対してメールを送る。
子供達と男との接触は止めてもらうよう約束して。
とメールで返信がきた。
この言葉を信じ、今後の面会交流は通常通り行う事とした。
2014年10月18日(土) ~ 19日(日) 次男面会交流
2014年10月25日(土) ~ 26日(日) 長男は面会交流に行かなかった
子供3人揃って宿泊を伴う面会だが長男は行かなかった。
2014年11月3日(月) 子供達と男を会わせている事が再発覚
子供達の話などから、10月18日(土) ~ 19日(日)と10月25日(土) ~ 26日(日)の面会交流にて子供達と不貞行為相手の男性と会っていたことが判明した。
元妻に対してメールを送る。
今後面会交流をしたいなら裁判所へ行って調停か何かを申し立てて。
それに対してなら話に応じる。もうお前とでは話にならない
〇〇(長男の名前)はパパには何にも言えないけど男の人にはわがままを言える。
もう離婚したんだから関係ないじゃん。
と返信メールが届く。
私は元妻が子供達と不貞行為の相手を会わせない事を約束するまでもう面会をさせるつもりがなかったのでメールについては返信はしなかった。
2014年11月5日(水) 妻から意味ありげなメール
元妻の方からメールがくる。
この先の考えて子供達に話したら「会いたい」と言ってくれたから会わせた。
理由はあるから。
このメールについて私として
元妻は子供達に対し「将来あなた達が大きくなったらママと住めばいい。男の人と一緒になるから今のうちから会わせて仲良くしておく」
と解釈した。
2014年11月8日(土) 意味ありげなメールについて長男に聞いてみる
この日、話の流れで子供達に男の人(不貞行為相手)について話を開くと、
- 動物園ではぬいぐるみを買ってくる。
- UFOキャッチャーもたくさんやらせてくれて優しくしてくれる。
- こないだ動物園へ行った時は、男の人の家に子供達も泊まった。
との事だった。
11月5日の元妻からの「この先の事を考えて子供達と男を会わせている」というメールについて長男に元妻から何か言われているかと聞くと、「中学3年生か高校生か忘れたけど、そのころになったらママのところに来ちゃえばいい。って言われた。」と教えてくれました。
2014年11月10日(金) 弁護士同士でのFAXでのやり取り
2014年11月4日(火) 付
相手方弁護士から当方弁護士に下記内容のFAXが届く。
前回の面会の折り、〇〇(元妻の名前)(以下、元妻)が子供らを〇〇(不貞行為相手の名前)氏(以下、男)に会わせたことを知り、〇〇(私の名前)(以下、りく)氏は、「今後は面会させない」と言い出したとのことです。
和解の際、子供らを男に会わせないという約束はしておりません。
子どもらを男に会わせたからといって、りく氏の親権を侵害しているとは思えませんし、りく氏と子供らとの間に問題が生じるとも思えません。
また、子供らも、元妻に対し、 また男に会いたいと言っております。
なにとぞ、今後も面会を拒絶されぬよう、りく氏にご指導願います。
仮に、面会を拒絶されるようであれば、遺憾ながら、調停を申し立てる所存です。子どもに会わせてもらえないことによる慰謝料請求もあり得ます。
よろしくお願い申し上げます。
これに対し
2014年11月10日(金) 付
当方弁護士より相手方弁護士へ下記内容の返答FAXを送る。
先日のファックスにてご指摘の点、〇〇(私の名前)(以下、りく)さんに事実関係を確認しました。
りくさんの言い分は以下のとおりです。
- 離婚からまだ間もないこの時期、〇〇(元妻の名前)(以下、元妻)さんが子供達を〇〇(不貞行為相手の名前)氏(以下、男)と会わせていることが判明。しかも子供達の宿泊日に男は一緒に宿泊していた。
- 子供達への悪影響を考慮して、子供達と男の接触を避けるよう元妻さんに申し入れたところ、正面から拒否され、「離婚したから誰と会わせても関係ない」との回答を受けた。
- 元妻さんからは、〇〇(長男の名前)(以下、長男)君は男を拒否していないとの主張もあったため、長男君本人の気持ちを確認したところ、本人は「会いたくない」とのこと。
以上より、りくさんとしては、親権者として、子供達の福祉を守るため、男と子供達の接触を防ぐ方向で調整が整うまで面会を中止したとのことです。
当職としても、元妻さんと男の関係について、概ね之事情を把握している長男君が、男に対して決して良くない複雑な感情を抱くことは容易に推測できるところですし、今はまだ事情を理解できない〇〇(次男の名前)君、〇〇(長女の名前)ちゃんについても、これから成長し、思春期を迎えたときに、元妻さんと男の関係を知り、傷つくことは親権者の責任として防がなくてはならないことと思います。
子供らと元妻さんの面会については、和解時に一定の約束をしておりますが、和解時に想定しなかった事態が生じ、それが子供らの福祉を害する可能性がある以上は、問題解決に向けた調整がつくまで、面会を中止することは、親権者としてやむを得ないことと思われます。
今回の件で、りくさんと元妻さんの信頼関係は大きく崩れています。加えて本件はそれほど単純な問題とは思えませんことから、面会交渉を再開するにあたっては、調停手続きを経て、面会のやり方等を調整するよりほかないかと思います。
先生においても、りくさんの意向を踏まえ、早期調停申立を行う等の対応を検討していただくようお願いします。
弁護士さん心強いです。
この時期、弁護士に相談したりと面会交流内容変更の調停を本気で考えたが、実際に再度調停を行うと、とても労力を要するため、なるべく当事者間で調整したいため、長男を通じてだが(また、「あんたとは約束しない」と言ってくると思われるため)、男と子供達を会わせない事を元妻に約束してもらい、結果、面会交流を今まで通り実施することとなった。
2015年1月30日(金) 男に会わせるなと念を押す
面会交流日調整のメールやり取りの中で、「男には必ず会わせるなよ」と念を押す。
「何回もくどいよ。会わせてないじゃん!」との返信がくる。
そして数ヶ月は疑わしきこともなく、健全な面会交流が実施されていたと思っていました。
2015年7月15日(水) 面会交流時間を守れとメールにて注意する
面会交流時、帰りの送りの時間がいつも17時を過ぎるので、メールで「帰りの時間17時は守れよ!」と注意をする。
「裁判官は17時 ”位” までにって言ってたもん!」と返信がくる。
2015年8月24日(金) またまた子供達と男を会わせている事が発覚
ここのところ面会交流日に子供たちが男と会っているのが、子供の話などから推測される。子供は強くロ止めされているのか、はっきりとは言わない。
先日の8月22日~23日の子供3人の面会日にも男も一緒だったと思われる。
(男の車で我が家の目の前まで子供達を送って来たのを目撃した)
9月の面会交流日調整のメールやり取りをする。
前述の事もあり、
さらに元妻から
調停員に対して伝えたかったこと(元妻に対しても)
私は正式に離婚が決まってから約1年、ある女性と出会い、現在お付合いをさせていただいております。
普段その方と会う日は、子供たちが母親との面会日としております。
遠距離のためお会いするのは1ヶ月~2ヶ月に1回程度です。
子供達の夏休みには夏休みの思い出作りに旅行に行った際、次男・長女を連れてその女性と会わせた事もありました。
しかし、その女性は離婚してから約1年経てから出会って、お付合いした女性です。
元妻が子供達と会わせている男性は、今までのパパとママと子供達の家庭を壊した男性。
子供達は何れ、その男性がどんな人なのかを知ると思います。
そんな時、子供の心はどれ程ショックを受けるでしょうか?
2015年8月29日(土) ~ 30日(日) 長男テスト前なのに男の家に泊まっていることが発覚
長男、次男の面会交流日。
(長男の面会交流は長男の意思により自由にさせているので、この頃になると部活やサーフィンに行きたい等で面会交流は行ったり、行かなかったりの状況でした)
長男はこの週はテスト勉強をしたいため、自分の意思で面会交流は辞めるようでした。
元妻が次男を迎えに来た時、次男に長男を呼ばせて車で何か話をしていた。
長男が車から戻って来て何を言われたか話を聞くと、元妻から今日泊まりに来るように言われたらしいが、「テスト前だから今週はやめておく」と長男は元妻に伝えたらしい。
長男は先日(8月27日)定期期末テストが終わり、来週(9月3日)高校受験に重要な学力調査テストがある。
長男は今日(8月29日)、明日と勉強する気があるので、期末テストも終わった事だし、リフレッシュのために、半日程度サーフィンへ一緒に行った。
サーフィンが終わった後、着替えてると「やっぱりママっ家行く」と言ってきた。
本当は学力調査テストのためにも勉強をしてほしいところだが、長男が母親のところへ行く事は自由とさせているので、「わかった。ママの所へ行くのは構わないが、男の人とは会うなよ」と伝えた。
長男は「うん」とうなずいた。
夜10時頃、ふと思い長男の居場所をGPSで確認した。
(GPSは長男に貸与しているipadで確認出来る。長男にはGPSが付いているから、父親としてたまには確認する事を伝えてあります)
嫌な予感はしていたが、やはり男の住む家にいる事が確認出来た。
翌朝の7時頃にも確認したが、同じ場所に居た。
長男と次男を男の家に宿泊させている事実が明確となった。
この日(8月30日)も子供達を送り届けたのは17時過ぎの、17時50分だった。
親権者の私からすれば、大事な息子を他人の家で他人と寝泊りさせるのは心配でならない。
テスト前で長男は自宅で勉強するつもりだったのに、不貞行為相手の家に長男を宿泊を誘うなんて考えられない。
子の事を思う母親ならば「今週はテスト前だから自分の家の机で落ち着いて勉強しな」とは言ってあげられないのか?
2015年9月3日(木) 長男は学校帰りにも元妻と頻繁に会っていることが発覚
先日(8月29日)の長男の
「母親の所へ泊まりに行かないで勉強」 → 「やっばり泊まりに行く」
の急な気持ちの変化に、元妻からの働きかけがあったと思い、裁判時以来、久しぶりに長男と元妻のLINEのやり取りを確認した。
(長男には以前からLINEはたまに確認する事は伝えてあります)
確認の結果、8月29日の朝のやり取りは元妻からの「今消して」のLINEでの指示により内容は確認出来なかった。(「今消して」は確認できた)
やはり私に見られてはまずい内容のやり取りを長男としているので、証拠を残さない様に長男にLINEの履歴を消去する様に指示していると推測出来る。
また、この日のタ方18時頃、長男のipadの待受け画面にLINEの通知が届いたのが目に入った。
LINEは元妻からで
- 今日すごく遅かったね
- 送って行けなくてごめんね
- 今日遅番で18時から仕事あるから
- 明日は早番で15時半に終わるから帰り寄れたら来て
との内容が待受け画面で確認出来た。
今日は木曜日、LINEの内容からして元妻は長男を日常的に学校帰りにアパートに寄るように誘っている事が判断出来た。
長男の面会交流は和解条項で週末だけという約束では?
長男の面会交流については、平日は私の下でしっかりと勉強をして、きちんとした生活を送り、学校や勉強のない休日は自由に母親の所へ行っても良いという事を裁判時に意見しました。
次回投稿記事にて私が主張した内容を書き起こしたいと思います。